I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

クリスマスキャロル 追加コンサート 4回目(最後)

ヴィオラのサリーもトリオ活動に張り切っていて
「せっかくだから もう1回 
このメンバーで クリスマスキャロルコンサートができたらいいわね」
ということで


ローマがアレンジしてくれた介護施設で 先金曜日に演奏しました。


施設では 入り口付近に コロナ検査キットが置いてあり
自分で検査して(結果を担当の人に見せたり 見せる人がいなかったりだった)
中に入るとすぐに 個人情報などを入力して入館シールを出す機械(モニター)があり


他のところでは まず顔を近づけて体温を測り それがOKになると
氏名 電話番号 目的 滞在時間 などを入力し
出てきたシールを服に貼って入ります。


その施設では それ+ 
そのキットの検査結果をモニターのカメラで写真を撮ることも含まれています。


出る時は、そのモニターに携帯番号を入れると 選択が出てきて
チェックアウト を選んで終了となります。



施設は塵1つないといった感じの清潔さと整備されていて
(他の施設も綺麗だけど ここは特に綺麗!と思った)
あちこちにたくさんクリスマス飾りがあるのが 
スタッフの心が行き届いた感じがありました。


スタッフは皆さん クリスマス柄の服や飾りで
明るく楽しい感じでした。



私たちが演奏する部屋では、
その前に 椅子に座った入居者5−6人が その前に座っているリハビリ師の人と
風船を使って 手でポンと弾いてやり取りするなどの運動をしていました。


そのエクセサイズが終わり その人たちはそのまま居て
私たちが楽器の準備をしている間に 人が次々入ってきて
12−13人+スタッフ2人の観客がありました。


サリーは こういう雰囲気で演奏するのが好き と言い
私は最初は 観客が近い! と とてもナーバスになりましたが、
それにも慣れてきて コージーな雰囲気がいいですね。


今年の8月から始めたコンサートは、クラシック系が3回と クリスマスのが4回




最初に チューニングをしていたら
(チューニングには大きな音は出さない)
後ろに座っている女性が
「音が大きいわ!」と嫌な顔をされましたが、


ローマの挨拶から演奏が始まり
曲が終わるごとに 拍手あり その女性は「ラブリー」を連発していたので
演奏を楽しんでもらえたようです♪


演奏中 いつどこでテンポがズレていくか注意しなくてよくなったので
自分の音に集中し
バイオリン ヴィオラ の音が それぞれよりはっきり聴こえるので
(4人の時よりも)
それに合わせた音量の調節を考えたりしながら
優しく 楽しく 耳に心地よく響くように心がけました。



前回は認知症の人たちが観客だったので
特に話をせず 曲の紹介のみで 黙々と演奏を続けましたが、


今回は、リハビリ中や車椅子の人とか
歌声はよく聴こえ 反応が良かったので
ローマは様子を見ながら
小話を挟んだり(彼女はそういうのが得意だわ)


そこに来る前に 路上に 鹿の絵がある標識があり(鹿に注意という)
「え? この辺で鹿? 鹿みたいなものがいるの?」
と思いましたが、


ローマがその話を振ると
スタッフの1人が「聞いた時は信じられなかったけど 近くで見たわよ」
😲


楽しく 私たちの最後のクリスマスキャロルコンサートは終了しました☺️



駐車場で3人で15分くらい立ち話をして
サリーは帰宅し 私はローマと別館にあるティールームでお茶しながら
また 長いおしゃべりをして



ローマの個人レッスンの新しい先生は Wコミュニティオケで指揮をしていて
Lはぜひクラリネットを演奏してほしいと頼まれ
「でもクラリネット奏者は自分1人だから気が進まない 
いずれはバイオリンでメンバーになりたい」と言い


ウエブサイトを見たら
誰でもウエルカム とあるけれど 初見演奏でAMEBグレード5が望ましいと
あって、
(そのグループの演奏動画を見たけど 上手い!レベルが高い!と思った)


夫に話してて
「私はグレード4を練習中だからなあ 初見で5はハードル高過ぎ」
(グレードは1(低)から8(高)まである)
「4と5なら近いじゃない 後ろの方で弾けるんじゃない?」
(何をおっしゃいます うさぎさんw)
「いや 学年でいったら1年+は違うわよ」


サリー
「じゃあ みんな(3人)で 2025年にWオケのメンバーになるのを目標にしましょうよ♪」


私:あなたは明日からでもメンバーになれるわよ


S:娘がいるし 時間ないから 私も1年後を目指すわ
みんなで一緒に入ったら楽しいわよ♪


そうだね ということで 
1年後かあ。。うーん
それにはだいぶ気合いがいるわね!😤