I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

Wオケのリハーサル 初参加

コンサート前の最後のリハで、
私はコンサートには出ないつもりで 
譜読みはサラッとしたけれど ちゃんと練習はしてなくて
一応参加してみた。


皆さん ウエルカムに話しかけてくれて
ヴィオラのTさんは 学校で弦楽器を教えているプロで
ヴィオラ奏者が少ない(一人?)のでゲストで演奏することになり
最後のリハだけ参加したらしい。
彼女は私の先生を知っていて
「以前 (プロの)交響楽団で一緒に演奏したことがある」と言っていた。


私は二人のチェロ奏者の後ろに座り 
私の左横にダブルベース奏者が一人座り
彼女はまたとてもフレンドリーで 小柄な女性で 
ハーフサイズのダブルベースだと言い
小さめだとは思ったが ハーフサイズでもデカい!
彼女は長年弾いてなかったと言う。
ご主人はこのグループでバイオリンを弾いてる


コンサートマスターのHTさんは、各楽器のところにチューニングに回り
上手い人たちはチューニング機を使わず A線だけ合わせ
それから他の弦を自分たちの耳で調弦している


私は調弦アプリでチューニングしていたので
彼女のA線と合い
そこで彼女は「あなたのチェロ いいわねえ、、古いものでしょう?
すごくいい感じね」みたいに言い しげしげと眺めていた。



コンサートのプログラムは13曲あり
先週とは違う曲で
早い早い早い! 
そのスピードに合わせるのに精一杯な曲は多く
出せる音だけ ソフトに 出す
めっちゃ早い箇所は 弓を動かすことすらできず 腕を止めた。


グレードでいったら(低い1 から 8まで)
Bオケは2−3 
Wオケのそのコンサートの曲は4−5という感じ
(私は4を練習中)


曲によっては チェロパートは簡単で 初見で弾けるものもあれば
「スリーピングビューティ」はチェロがメロディを弾く箇所が多いので
高音を取るのがトリッキーだったり


「エーデルワイス」は簡単だが
リピートが3回もある箇所を見逃し どこかわからなくなり;
戻れたけども😮‍💨



その週末のコンサートは
2時から老人ホームでボランティアでコンサートをして
そのまま 5時から予定されている定期の有料コンサートの会場に移動し
セットアップやリハーサルをする予定になっている。
(チケットは大人 AU$10  子供 $5)


場所を変えて2回は けっこうキツイかも。。


メンバーたちは 
老人ホームのはいいウォームアップになるわよ 
弾けるところだけ弾けばいいし とか


コンサートマスターのHTさんも
「一回しかリハに来れなかったけれど 出演したいならウエルカムよ^^
今日は難しい曲ばかりの練習になったけど 他の曲はそうでもないわ」


皆さん 熱心に勧めてくれるので 心が動く。。


コンサートまで数日しかないけど 集中的に練習してみて
そこそこ弾けそうだったら 老人ホームだけでも行ってみようかなと思ったり


ローマには 
「映画音楽ばかりで楽しいわよ♪ 大丈夫よ 一緒に出演したいわ」
とリハの見学前から 私の背中をぐいぐい押されている(笑)



それにしても クオリティが高いグループなので
混じっているだけでテンションが上がる♪
実際 上手い人たちの中でとても弾きやすいし 
自分のレベルは引き上げられる感じ