I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

ススキブック3 (7)はパス(8)へ進む

私:3日前に(振替の)レッスンを受けたばかりで それと
コミュニティオケのコンサートがあったので
あまり練習していないのですが、、


先生:それでも違いはありますよ^^


(ほんと この先生は優しいですね。
いつもどこかしら褒めるところを探してコメントしてくださいます。
それが嬉しくて練習の励みになります)


(7)Minuet No. 3 - J. S. Bach


75のスラーはまだあまりきれいに音が出ていないのですが、
そこはコメントされず


それより 61の シ へのシフトが 先生はとても気になるようで
シフトで飛んでしっかり押さえてから弓を動かす
そのタイミングがわるく 流れのいい音になっていません。


指で押さえるのは 弓で弾く前 ほんの一瞬早くします。
同時ではありません。
その部分は自分では気づかず、先生に指摘されて気づきました。


それと後半は、前半とまったく雰囲気を変えて
もっと悲しそうな感じで弾くように


と言われましても。。
先生のイントネーションを真似るように弾いてみます。
悲しそうに。。
重く引きずるような感じでしょうか。。
(前半は明るい調子なので、弾む感じに音を切るように弾きます)


「いいでしょう OKです 次行きましょう」


いつもは、次の曲もそこそこ弾けるようにしておくのですが、


(8)Humoresque - A. Dovorak


コミュニティオケのコンサートの曲目に時間を取られ 
最初の方 ちょっと音を拾う程度にしかやっていませんでした。


ドボルザークの曲は初 この有名な曲はお馴染です。


先生は短く区切って演奏され、それを真似るように
注意するところ 弾き方のコツなどを指導されながらやってみました。


アビゲイルさんの動画を参考に弾き始めるより 効果があります。
気づかずに よくないまま練習するようなことはなくなりますし
指使いはこの方がいい というところがあれば それで練習開始できます。
(最近は自分で 弾きやすいように変えることもあります)
時間がかかるので 曲の初めの方だけでレッスン時間が終わってしまいました。


今年最後のレッスンになり、
先生へ レッスンのお礼とクリスマスプレゼントに
シャンペンボトルを日本のお弁当を包む布?に包んで 
ボトルの注ぎ口にかぶせる小さいサンタ帽をつけて 
カードも添えて お渡ししました^^


このA先生は3人目で、
1人目は合わないと思い 5回のレッスン後に止め
(ユースオーケストラで活動していた次女にも相談し)
2人目(約2ヶ月)は引っ越しで変えることになりましたが、
この3人目の先生は 2人目の先生より合っているかもしれません。


個人レッスンの場合は、本当に先生によってスタイルがいろいろで
指導への姿勢 教え方 生徒の個性をどう伸ばせるか
演奏が上手だから教え方も上手 とは限りません。
自分(の目的に)合う 
モチベーションをキープできる先生を見つけることが
大人になってから始める場合の重要なポイントだと思います。


早速 帰宅してから ユーモレスクの練習を始め
またこれは難しいなあ と思いながらも
何度かやっているうちに 新しい音の正確な位置を見つけ
(シフトで一発で出せるようになるには時間がかかります)


何しろ ボーイング(弓の動き)がとても楽しい曲で
シフトの時に少し音を引きずるように出すのが チェロらしくて楽しい
引きずらず クリアに出すチョイスもありますが、
曲の感じや その部分によって どちらがいいのか(個人の好み)
同じ音でもシフトで別の弦で弾いた方が この流れでは響きがいい とか
自分の好みと(腕前で)音楽を作っていく楽しさがあります。


曲調も好きで、
軽快なリズムから始まり 途中ドラマチックに低音を響かせるところも
いいですね。


クリスマス休暇はこの曲に集中します。


*参考にしている動画



Humoresque by A. Dvorak arranged for Cello | Learn to Practice Cello Series!