I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

スズキブック3 (7)Minuet No. 3 - Bach

後半は わりとよく弾けたと思いましたが、
75の移弦+スラーがスムーズではありませんでした。
そこを集中的に練習させられるのかなと思っていたら、


61の第4ポジションの シ の音がズレたまま弾いたので
そのシフトの練習をしました。


先生は、
音が違ったらゼロ 音を直してもゼロ
3回連続して正確な音が出たら合格です


うー 微妙にズレたなと思ったら 
指の角度を変えたり ちょっとずらしたり 
ささっと直す癖がついているので
それで何度かゼロになりました;


それをやっていると シフトがうまくならない ということで
今はその理屈がわかります。


何度もやり直しているうちに どの音を目指しているのか
わからなくなってきましたが;
正確に出た時に 「それです」と言われ
その距離感覚を身体で覚えるしかありません。


先生:フレージングはよく出来てていいですね。
それと もっと自分の音を聴くようになりましたね。


そうなんです。
棒読み のような 棒弾きでなく 
自分の音の響きや 曲が終わる時をもっと気をつけるようになりました。
曲の終わりのピアニシモの時 弓を離す時にパッと離すのでなく、
そぉっと離すようにしたり
音を作り出すように 丁寧に弾くようになってきたと思います。


先生は一瞬考えて、


前半の部分(ブック2で既に弾いている)をもっとゆっくり
1つ1つの音に注意して弾いてください
先生の見本演奏を聴いてマネするようにやってみました。


弓を持つ手の人差し指を離して弾くように とか
まだ手首でコントロールしている
上から押さえつけるのでなく 横に滑らせるように


弓の持ち方もこうしてみたらどうか とか


先生は 図を描いて見せてくださり
「弓がこんな風に弦と接触して 
こんな感じの音が出るのを意識して弾くようにしているが、
それがまだ あなたにはどんなものかわかってないようです」


私:わかっていません。


ゆっくりのスピードで、1つ1つを丁寧に


先生:弾き終わってもまだ響いた音が聞こえますよ。


あ ほんとだ。。
(それは自分でも感じることはありました)


スキーは、山の斜面に対して 板を乗せて 
傾けてスピードの調整をしたり ターンをしたり
片足に体重を乗せるタイミング 膝の曲がり具合
私は出来ませんでしたが、コブを滑るやり方
ちょっと似ている部分がある と思いました。


なんとなく わかりかけてきたような。。
筋肉の使い方の微妙なバランス/動きなのです。


弓に手を乗せて 左右に動かす
弓を返すときに抜ける力加減
あのしなやかさは、なかなかできるものではありません。。


テニス スキー ピアノ 陶芸 磁器の絵付け
フラワーアレンジメント モザイク 水彩画 etc
どれもそんなに上手くなりませんでしたが
ちょこっとでも 実際やってみたら楽しかったです。


チェロは絶対に(ある程度)上手くなる と決めたので
がんばります。