スズキブック3 (7)Minuet No. 3 - Bach
後半は わりとよく弾けたと思いましたが、
75の移弦+スラーがスムーズではありませんでした。
そこを集中的に練習させられるのかなと思っていたら、
61の第4ポジションの シ の音がズレたまま弾いたので
そのシフトの練習をしました。
先生は、
音が違ったらゼロ 音を直してもゼロ
3回連続して正確な音が出たら合格です
うー 微妙にズレたなと思ったら
指の角度を変えたり ちょっとずらしたり
ささっと直す癖がついているので
それで何度かゼロになりました;
それをやっていると シフトがうまくならない ということで
今はその理屈がわかります。
何度もやり直しているうちに どの音を目指しているのか
わからなくなってきましたが;
正確に出た時に 「それです」と言われ
その距離感覚を身体で覚えるしかありません。
先生:フレージングはよく出来てていいですね。
それと もっと自分の音を聴くようになりましたね。
そうなんです。
棒読み のような 棒弾きでなく
自分の音の響きや 曲が終わる時をもっと気をつけるようになりました。
曲の終わりのピアニシモの時 弓を離す時にパッと離すのでなく、
そぉっと離すようにしたり
音を作り出すように 丁寧に弾くようになってきたと思います。
先生は一瞬考えて、
前半の部分(ブック2で既に弾いている)をもっとゆっくり
1つ1つの音に注意して弾いてください
先生の見本演奏を聴いてマネするようにやってみました。
弓を持つ手の人差し指を離して弾くように とか
まだ手首でコントロールしている
上から押さえつけるのでなく 横に滑らせるように
弓の持ち方もこうしてみたらどうか とか
先生は 図を描いて見せてくださり
「弓がこんな風に弦と接触して
こんな感じの音が出るのを意識して弾くようにしているが、
それがまだ あなたにはどんなものかわかってないようです」
私:わかっていません。
ゆっくりのスピードで、1つ1つを丁寧に
先生:弾き終わってもまだ響いた音が聞こえますよ。
あ ほんとだ。。
(それは自分でも感じることはありました)
スキーは、山の斜面に対して 板を乗せて
傾けてスピードの調整をしたり ターンをしたり
片足に体重を乗せるタイミング 膝の曲がり具合
私は出来ませんでしたが、コブを滑るやり方
ちょっと似ている部分がある と思いました。
なんとなく わかりかけてきたような。。
筋肉の使い方の微妙なバランス/動きなのです。
弓に手を乗せて 左右に動かす
弓を返すときに抜ける力加減
あのしなやかさは、なかなかできるものではありません。。
テニス スキー ピアノ 陶芸 磁器の絵付け
フラワーアレンジメント モザイク 水彩画 etc
どれもそんなに上手くなりませんでしたが
ちょこっとでも 実際やってみたら楽しかったです。
チェロは絶対に(ある程度)上手くなる と決めたので
がんばります。
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