I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

インド ジャイプールの旅 1 階段井戸 チャンド・バオリ

2018年の初のインド旅では、3週間半かけて
北部のデリー ジャイサルマー ジョドープール ラナクプール寺院
ウダイプール ジャイプール アグラ バナラシ 


南部ケララの コーチン ハウスボート乗り ペリヤーナショナルパーク


を訪れた。


先週末 夫はどこでもいいよ と言い、
比較的近い北部でもう一度来てもいいと思ったのは 
ジャイプールとウダイプールだったので、ジャイプールをチョイス


ニューデリーから車で5時間くらいで
夫を会社へ送迎しているドライバーさんが連れて行ってくれることになった。


彼は携帯マップのアプリに 高速道路を避ける選択をしていたので
途中で夫が「あれ?なんか違うルートになってるけど」
やたらでこぼこした小道を走っていて
彼のルートだと6時間半くらいかかることになっていて
高速に乗るルートに変更してもらった。


その 高速に乗るルートが、
100年前かと思うようなビレッジを通り



住宅を建設中の場所の 業者の車が走るような
タイヤの跡がついているだけの所も走らされ
(それが道のルートとして出てくるとはねえ)
なんとかそこを通り抜けた時には 私は思わず good job! と声をかけた。


(豪州では一部高速に有料があるので、私は有料道路を避ける選択をしているが
この辺りでは高速は全部有料? それで避ける選択をしているのかも?
会社の車で タグがついていて自動的に会社に請求が行くようになっているが)


高速といっても道が悪いので 時速80キロくらいで走っていて
道中 かなりスローダウンして走る悪路もあり 余計に時間がかかったが
若いAくんの運転は丁寧で上手だ。
無理な追い越しはせず 器用に牛だのバイクを避け 急停車することはない。



前が詰まっているとホーンを鳴らし 車を降りて調べ
高速料金所の壊れているらしいレーンだと別に移動したり


これは新しい料金所と思われる


途中 新しい高速で 建設中のサービスステーションがあり
(何も言ってないが)トイレ休憩に寄ってくれて
建物はすごくたくさんあって トイレが1箇所と 店は1つだけ営業していて
トイレにはペーパーなし(ロールごと持ち歩いているのでノープロブレム)



道中 この煙突が見え もくもくと煙を吐いている
レンガ工場?


道中 点々と農家が見える



麦を手で 一家総出で刈り取ってまとめている風景もあった。



時々こんなトラックにすれ違ったが、何を乗せているんだろう


高速道路の真ん中にブーゲンビリアが何キロにも渡って植えてあった。



ーーー


途中 ちょっと遠回りになるけれど
ジャイプールから東に90キロほどのところにある階段井戸の遺跡 
チャンド・バオリ(Chand Baori, चाँद बावड़ी)に寄ってもらった。


そこは前回行ってない。
入場料金はローカルは30ルピー(約50円)で 外国人は300ルピー
(後日、夫はインドの身分証明書を持っているので、
それでローカル料金で入ることができることがわかった)


イギリス人らしい団体の人たちが10人くらい
ローカル人が10人くらい 


広いが 人がどこにいるか見えるので 私たちはそれぞれ足の向くまま


一緒にいなかったからか?


ローカルの若い女の子(青い服の子)に「ハイ!」と声をかけられ
一緒に写真を撮って欲しい というジェスチャーをされ
帽子を貸して欲しい 渡すと被って 近くにいた友人だか家族だかに見せびらかし
私はそのグループとも一緒に写真を撮られ



一番左側の女性は私の帽子を被っている



他にも 若い女性がスッと横に並んできて 写真を撮っていいか みたいな
パートナーの男性が2人の写真を撮り


なぜか


私はインドの若い女性に人気で(笑)


夫:インド服を着ているからじゃないか?
私:いや 前回は普通のカジュアル服を着てたけど 一緒に写真を撮られたし、


ケララでは、親族がぞろぞろ集まってきて 新生児を渡され 抱っこしながら
家族集合写真に収まったりした。


(私が)一人だから声をかけやすいのか
アジア人を見たのが初めてだとか?
それとも 帽子を被っているからだろうか??



階段井戸は、光と影が出るラインが面白く 
よくこんな井戸を作ったものだと感心した。


「インドで最も深く大きな階段井戸の一つで 9世紀に建造され、
階段の総数は3500、階数は13階でその深さは100フィート(約30メートル)に達する。
この場所は映画の撮影にも使われており、「落下の王国」など幾つかの映画の中で
見ることができる」
(ウィキより)





そこからジャイプールまで約2時間
さらに車の旅は続く


バイクは二人乗りは当たり前で、ドライバーの前に小さい子供を乗せ
お父さんお母さんの真ん中に一人 お母さんは膝の上に小さい子供を抱えていたりとか
スピードは遅い


他にもスピードの遅いトラックはあって
(後ろに プリーズ ホーン(を鳴らしてくれ)と表示してある)
追い越す車が気をつけて追い越している。



若い女性はジーンズだったり
(リーバイスの大きな広告を見た)
排気ガス避けか 顔を布で覆った若い人たちを多く見かけた。





リキシャー


(一瞬 携帯を向けた瞬間に みんなカメラ目線)




ジャイプールの端っこに到着



夕方 人や車でいっぱい!大混雑は普通みたい


女性のサリーがまた街に彩りを与えているが、同じサリーは一度も見たことがない。


左端の柱は 通称「ピンクシティ」レンガの色だ。



広場ではクリケットをしている