I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

スズキブック3 (2)(3)

(2)Gavotte - J. B. Lully


早い箇所は 音がカサカサな感じになるので、
もっとしっかり音を出すように ということで


先生がチェックしたところ
弓の持ち方を指摘され
ちょっと親指の当て方の角度を変えて練習したら、
ボーイングがより安定し、
腕全体の動かし方がより滑らかになったような気がしました。


「音は良くなりました。
この曲はずいぶんやってきたので(3週間)
これで終わりにしましょう。
ライン2のバー8から 
(弓をもっとグッと引いて プレッシャーをかけるような弾き方)
これを見せてください」


それがなんとかできて 終了しました。
早い箇所はまだ音程がパーフェクトにリズムがきっちり揃った弾き方は
できないのですけど。。


(3)Minuet - L. Boccherini


出だしはよく聴くメロディでお馴染みの曲で、


私はどうもピアニシモは弱く弾く癖があって、
音が小さい=弱く弾く のではなく
Pでもしっかりチェロらしい音を出しましょう


ライン3からのメロディが どうもつっかかってしまいます。
弓の動かし方 スラー スタッカート2つ
その動きが苦手です


バー22から シフトで第二ポジションで弾いてみましょうと言われ
同じ音を オープン弦で弾いて 次に第二ポジションで弾くのが
脳が納得しない というか
すぐできず 何度か先生に弾いていただいて


「自宅で時間をかければできると思うのですが、ちょっとすぐにできないです」
「無意識に 弾かなくていい音を出しています。その癖がある生徒がいて、
それを直すのはとても厄介なので、その癖がつかないようにして欲しいのです。
音程がズレるのは気にせず、ボーイングを覚えてください」


4−5回かやって やっとできたら「それです!」
同じ音を違う弦で、違う指で弾く 
ピアノではありえないので、なかなかできませんでした。


バー27のシフトの動きはわりとすぐにできました。
音程を正確にできるまでは練習が必要ですけど。


ーーー


新しいチェロは、パッと見 やや小さい気がしていて
ケースにしまっていて ちょっと小さいなと思い
先生に「小さいような気がしますけど、フルサイズですよね?」
「フルサイズですが、小さめですね」


帰宅して調べてみると 国際基準はなく 
メーカーや個体によっても多少は違うようで、
3つの数字と比較すると
ヨーロピアンモデル 日本のスズキメーカー 海外の?
フルサイズ(弦の長さで決まる)ではあるけれど、
ボディがやや細長いです。
(縦が1cm長く 横は5mm-1cm 狭い)
抱えやすいと言えるかもしれません。


最初はG C線の深い響きがいいなあと思いましたが、
先生が調弦の時に弾いてくださった短い曲を聴いていると
A線が単に高いだけでなく メローな感じが味があっていいなあと思いました。


レッスンの後 自宅で弾いてみたら
ちょっぴりうまくなったような気がしました。^^