I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

スズキブック1 を弾いてみると

最初の先生は何曲か飛ばして 最短距離で進ませようとしていて
その飛ばされた曲を今弾いてみると
その曲がなぜ入っているのか わかります。


課題に出たのは、(1)(2)(3)(8)(9)(13)
(13)まではなんとかできたのですが、
たった4回目のレッスン(週1の1時間レッスン)で(15)を課題に出され
全くお手上げになり
先生に「どうして難しいのかわからない」と言われてギブアップ、
先生を変えました。


例えば
(10)Long Long ago - T. H. Bayly


G線とD線だけで弾く曲で
G線とD線を弾く弓の角度が大きく違うので
その移弦練習のための曲だと気づきました。 
なぜ飛ばされたんだろう。


当時は音がずれていることばかり注意されていました。
私はシールとか貼っていないので、位置が覚えられなかったし
音程が合っているのかずれているのかもわかっていませんでした。
次の先生に、指の位置を鉛筆で印しておけばいつでも消せますからと
今でもその印で確認することはあります。


全くの初心者にあれこれ一度に指導はできないと思いますが、
最初こそ もっと丁寧にシンプルな曲でしっかり練習が必要だったと思います。
思い切って先生を変えて正解でした。


最近 弓の角度が良くなったと言われたし
チャレンジな曲ばかりだと なかなか満足できず 
モチベーションが下がってきます。


そこでブック1の曲を弾いてみると
当時よりスラスラと強弱もつけて弾くことができました。
動画でプロの方が1年はかかると言われたのが納得です。


(15)と(17)は 今弾いても移弦がややこしいので
リズムをつけてクオリティも注意しながら、ミスなく弾くのはトリッキーです。


1. Twinkle Twinkle Little Star(民謡)
2. French Folk Song(民謡)
3. Lighly Row (ドイツ民謡)
4. Song of the Wind (民謡)
5. Go Tell Aunt Rhody(民謡)
6. O Come, Little Children(民謡)
7. May Song(民謡)
8. Allegro - S. Suzuki
9. Perpetual Motion in D Major - S. Suzuki
10. Long, Long Ago - T. H. Bayly
11. Allegretto - S. Suzuki
12. Andantino - S. Suzuki
13. Rigadoon - H. Purcell
14. Etude - S. Suzuki
15. The Happy Farmer - R. Schumann
16. Minuet in C - J. S. Bach
17. Minuet No. 2 - J. S. Bach