チェロ教本 SFYC 1巻
先週は先生の都合で2週間ぶりのレッスンになりました。
課題曲に入る前のウォームアップの音階
Gメイジャー/ト長調
Cメイジャー/ハ長調
そして Fメイジャー/ヘ長調 パターンの弾き方
この パターン は、一度それを覚えると
すべの音階(b や#がいくつつこうが)に当てはまると言われます。
Gメイジャーのパターンを習いました。
どの位置の ソ から始めるかによって 音階のポジションが変わるからです。
うー いきなり頭使うなあという感じです;
弦楽器は理系のプレーヤーが多いそうで
次女がユースオーケストラにいた時(高校生の時)
大学生のメンバーたちは、医学 経済 物理の生徒が多かったと言ってましたね。
私は理数系は弱いのよねえ。。
・感謝祭の歌
これはシフト満載で 短い曲ですが、一発で音程がぴったり合ったことがなく
弓を使う配分に注意して スムーズに滑らかに弾くことが課題です。
レッスンではぐっと集中力が高まるせいか
なんとなんと 初めて 音程がぴったり決まりました!(イエイ!!)
先生:よく弾けましたね、音程 リズム フレージングもいいです。
んーーこの部分がもう少しアクセントが欲しいところです。
もう1回だけ そこに集中して弾いてみてください
(うわーせっかく音程ばっちりできたのになあ)
2回目 強弱がつきましたが、音程ズレました。。
が パスになりました!
次の スケルツォ Op.12, N0.3 - Hugo Schlemuller
先生:good, good...
音のクオリティが、よく響いて1億$の演奏のところと
そうでないところがあって、
弦に対して弓の角度がずれていってますね
4本の弦に対してそれぞれの角度を僅かに直され
僅かな角度でも 腕を伸ばしていくと 微妙にズレていっちゃうんですよね
鏡を見ながら 真っ直ぐになるように練習してください と言われ
(これは過去に何度か言われています)
夜 電気のついた部屋の窓の前に座って 確認しながら弾きました。
なかなか4本とも常に真っ直ぐは難しいです。
A線(最も細い)が特に
娘を訪ねる休暇の予定があり、数週間レッスンはオフになるので
その間 開放弦ばっかりやって 腕の動きを覚えるよう集中しようかと思います。
(テニスでいったら素振りだわね)
・前進、マーチ! Op.14, No.6 - Hugo Schlemuller
昔の軍隊の行進の様子 軽快なリズムの曲です。
真ん中にガラリと曲調が変わるところがあり
なんだか眠くなるような。。
先生:私のイメージでは 兵士が家に帰って寛ぐのを夢想している
そんな感じでぼーっとしていると 上官に注意されて
ハッと 行進に意識を戻す
そういう(なんでも 自分のイメージを持って)気持ちを入れると 音が変わりますよ。
前の曲の 曲調が変わるところは
私:ゆったりリラックス お茶でも飲んで みたいな?
先生:お茶はお茶でも 自分では買わない高級な特別のお茶を淹れましょう
な 感じですかね。
理系の頭脳と作家のような想像力 そしてアートな音楽性
マルチな才能が必要なのですねえ。。
レッスンが終わり、私のチェロ友が最近先生を変えた話をして、
まったくビギナーから1年半
最も有名な音楽院の先生の一人であるMF先生についていたけれど、
合わない ついていけない などという理由で、
(他にもキツいことを言われたりとか それは言いませんでしたが)
新しい先生(コミュニティオケのメンバー)のレッスンではスズキブック1から始め
開放弦や弓の持ち方からやり直しみたいなことになったそうです。。
私の先生は、そのMF先生にレッスンを受けたことがあり
「確かにMF先生は素晴らしい先生です。
素晴らしい先生でも生徒との相性はありますし、私も今まで合わない先生はいました」
私:あなたはいい先生だと思います。私にとって
先生:そう思いますよ。あなたは上達してますし、レッスンは楽しいですよ^^
ようやく コツ?みたいなものがちょっと掴めてきたというか
弾くことに慣れてきたというか
チェロの音 が聞こえるようになってきて
先生に指摘されると 理解でき その場ではすぐにできるようになったりします。
先生の演奏も好きですし
なかなか覚えがわるいようなところもありますけど;
すぐ忘れたり
その場ではできても定着しないとか
私:自宅で何度も練習しているとよくなっているのか
先週の方がよかったのか なんだかよくわからなくなってきます。
先生:進んできていますよ。
keep going
enjoy the journey!
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。