チェロ教本 SFYC 1巻 ヴィヴァルディ協奏曲 ハ長調(第二楽章)
まずレッスンの最初に
曲によって 弾いていると弓を持つ右指が弓に当たる部分が
痛くなってきて弾けなくなる と先生に言い
それで うちにあったガーゼみたいなものをちょこっと巻いたら
ちょうどよく
滑らない 痛くならない 汗を吸うし
これはいい!と思った とお見せしたら
(そういうのを巻いてる奏者の動画も見たので)
先生:演奏中に使えなくなったらどうするんですか?
大汗かきながら演奏したことはありますが、
(木製なので)弓を落としたことはないし
そういうものは使わない方がいい
と 却下され
この持ち方は? とか 言われましたが、
どうもそれだとああでこうで、、
先生:では、ここに当てるのはどうですか?
フロッグの窪み
これは前の先生に
最近そこに親指を当てるやり方に変えたけれど どうか?
聞かれたことがあり
その時はちょっとやってみて 合わないと思いました。
(その男性の先生は指が長い)
窪みは丸みがあるので当てても痛くならないのですが、
少し手が後ろに下がるので弓が長く感じられ
A線の先まで弾くのが厳しい感じになります。
しばらくそれでやってみては と言われ
帰宅してからもそれでやってみましたが、
どうもねえ。。
また検索の旅に出て いろんな持ち方を見ていて
当たるところが痛い と言う人もいるようなんですね。
先生:では、曲を弾きましょう!
私:ブダペスト はちょっと弾きたくないんです
どーして?
先生は好きな曲らしいけど 私は苦手で;
その曲はグレード3で 急にレベルが上がり苦戦しています。
先生:弓の持ち方を変えたので ゴンドラの歌 じゃない方がいいでしょう
私:ヴィヴァルディの協奏曲 ハ長調 F.III 6番の第二楽章(スローテンポ)
を弾いてみたいです
(2:20から)
先生:既に(わりと)よく弾けてますね^^
という久々の褒め言葉(嬉)
ゆっくりな分 この曲は音色が聴かせどころなので
先生は、弦に当てる弓の角度について
(それぞれ直角に当てるのがベストなので 微妙に弓の角度を変えなくてはならない)
鏡を持ってこられて 細かく指導されました。
出だしは楽譜を見なくても弾けるので
目を瞑って弾くようにも言われ
「直角に当たった時の 弓の感触と
その時の最もよく響く音を覚えるように」
「これはとても美しい曲ですね、来週は(奥様の)ピアノと合わせるか
私とデュオをやりましょう♪」
「ぜひ デュオをお願いします!」
しばらく 厄介で好みではない曲をつい後回ししたり 渋々練習していましたが、
(だから なかなかうまくならず;)
やっと 好きな曲 がんばりたい曲 を練習できます。
それに先生とデュオは嬉しいですね!
(私の先生は滅多にデュオはしてくださらないので)
なんかもう 私はチェロはダメかな やめる?
今年は何度か 一瞬 頭をよぎったりもしましたが、
今の私にはチェロしかない みたいなところがあって
チェロの演奏は大好きなので
もう少し hang onto it 🎻
動画を見ていると
手が小さい
指が短い
指が長過ぎても弦を押さえにくかったりするとか
自分の身体をなんとか合わせる弾き方や持ち方を工夫して
身体の延長のようになると いい音が出る そんな感じなんですねえ。。
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