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アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

スズキブック2 苦労した(9)、(10)へ進む

(9)Theme from "Witches' Dance" - N. Paganini


これは本当に難しい曲で、1ヶ月以上やってますが うまく弾けません。
いきなりフックボーがやっとなんとかできるようになったところですが、
17から始まる 人差し指を弦に抑えたままでメロディを弾くのが、
他の指の押さえがどうしても弱くなるので、はっきりした音が出にくいのです。
19-20はもっと難しい。


そして 21のちょっとしたシフト ミ から音域が飛んで 下のミ の音程がズレやすくなります。


37の速いA線ドレミの音がキマらないうちに 38から音が速く続くのは
手首のしなやかさを意識しないと ノコギリでギコギコ風になってしまいます。
そこは前回先生に指導していただいたので、手首のしなやかさ をだいぶ意識するようにはなりました。


私の今の実力では この曲をパーフェクトに弾くのはムリっぽく
きっと1年後にはうまく弾ける曲の1つですね;
ギリギリOK出ました。


次の The Moon over the Ruined Castle - R. Taki は馴染みのある曲です。
ブック1の童謡は日本の曲だと思っていたら、欧州のフォークソングだったりしますが、
この 荒城の月 は日本の曲だと思います と先生に言い、
調べてみたら古い日本の歌でした。


ゆっくりだし、難しいところはありません。
先生がより情感を込めて弾いてみてくださいと 先生の演奏の後に
大袈裟なくらいの強弱と テンポも少し遅くしたりとか
よく弾けてる!と褒められました。


そして (10)The Two Grenadiers - R. Schumann
これはフックボーが決め手になります。
弓を弦に一瞬引っ掛けるような感じで、はっきり明瞭な音を意識します。
ゆっくりな曲だし、ボーを長く使って大きくダイナミックに弾きます。
これも既によく弾けてる と言われたので、早々にOKが出そうなので、


(11)Gavotte - F. J. Gossec の練習を始めました。
ちょっと弾いてみたら、スラーで弾く速い箇所が難所で、そこくらいかな。
ゆっくりテンポなら1ヶ月も練習すれば弾けそうですが、
この曲は手首のしなやかさを意識する練習になります。


そして残る(12)でブック2が終わります!
先が見えてきたようで、嬉しいです!
ブック3(内容は見ていませんが)の中盤に入れば?
コミュニティオーケストラの中級に 問題なくついていけるようになるかもしれません。


練習していて、ああ 先週の方がうまく弾けたよ、とか
ちっともうまくなってないじゃん いうこともよくあるのですが、
とにかくなるべく毎日練習するようにしていて、ある日突然弾けたり、
いい音が出た!という箇所があったりして、


振り返ると、きらきら星から カンタンバージョンとはいえ バッハまで、
ずいぶん遠くまで来たなあと感慨深いものがあります。。