I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

カルテット活動 4人は難しい。。

バイオリンにはファースト(第一 メロディ担当)と 
セカンド(第二 伴奏的)があり


バイオリン奏者の多くはファーストを弾きたいのでは と思う


ファーストに入れず セカンドにいる とか
バイオリンからヴィオラ(伴奏的)に転向する とか


バイオリンは競争率が高いが ヴィオラは奏者自体が少ないので
楽団に入りやすいらしい。


最初からヴィオラを始める人は少なさそう?
ヴィオラ奏者は知る限り みんな最初はバイオリンから始めている。


実際 聞いてまわったことはないからわからないけれど



私のカルテットグループは コミュニティオケのメンバーに声をかけたので
皆さん 同じアマオケに所属していて
バイオリンの2名はセカンドにいる。


コンサートをやろうということになり
4人揃う時間があまりなかったので
馴染みのあるコミュニティオケの曲をやることにして


今年始めに手首を骨折し まだ調子が戻っていなかったLはそのままセカンドを担当し
AMがファーストを(新たに)担当することになったが、


いざ合わせてみると、
私は個人的にLに合わせるのは慣れているが
(Lはテンポが正確 音程のズレは少ない) 
AMは特徴ある弾き方をするし(けっこう音程とテンポのズレあり) 
合わせ難いし。。



最近 AMはアンに ファーストに移動したいと自分から申し出て
その時、私は知らなかったから帰宅しちゃったんだけど、
(4人で行ったらちょっと大袈裟になり 私は行かなくてよかったんじゃないかと思う;)


リハが終わった後に3人で アンへ話しに行ったらしい。
その時アンは じゃあ来期から イエス と言ったが
後日 3人にメールで
「セカンドにより長く来ている人もいるし 他のメンバーや
ファーストとのバランスを考えて 考えさせて欲しい」
といった返信があったそうだ。


そのメールをAMが私にも転送してくれたので
「コンダクターとしてアンの考えは理解できる。
あなたがファーストに移動したいと申し出たことはいいと思うし、
そこでOKが出たということは、あなたはファーストに近い位置にいる
ということなんじゃない?」といったコメントを送った。


アンの返信にはまた
(カルテットでは)Lと交代でファーストを弾いたらいいんじゃない?と書かれ
それはサリーも私も そう言ったんだけど、



翌日 AMは、
モヤモヤする みたいなことを3人にメールで送ってきて、


コミュニティオケではポジションがはっきりしなくなり
カルテットでは Lと交代でファーストをやれって言われても
ファーストとセカンドでは弾き方とか違うし
それぞれの持ち味 特徴としては、
自分がファースト Lがセカンドの今 全体はいい感じになっている 云々
丁寧に書かれた長い文章で
どうもポジションがはっきりしないことにモヤモヤするらしい
(要するにファーストは自分一人でやりたいということだろう)


そこでLが 私はセカンドでいいわよ
速攻で返信し 
AMの気持ちは解決したみたい


サリーも私も(その案件メールには)首を突っ込まず 
二人の間で決まったみたいだけど


なんだかなあ。。


バイオリンのことはわからないし
そういうポジションが微妙なこととか


でも ローマもファーストを弾きたいでしょう
(コミュニティオケでいずれはファーストに移動したいと言ってるし)
「半々ずつ それが自分のパートだと思って練習すればいいんじゃない?」
私もサリーの言うことに同感だが


なんか 不満とかって 最初に言った人が勝ち 
みたいな感じはあるわねえ。。


寛容度が高い人とか
和のために私は引っ込むか って遠慮する人が
折れる羽目になるというか


私(チェロ)とデュエットなら 彼女はメロディを担当するけど
カルテットでも Lがファーストを弾いたらまた
違う音楽になっていいと思うけどな
(それは後日Lに会った時伝えた)


私はローマとは2年半の付き合いだから
彼女とはわりと本音を言い合うけれど
AMとSとは同じくらいの知り合い度なので
どちらか一人にだけ 裏で意見を聞いてみるとかいうことはしない


ローマは人がいいなあ
AMは強いな!
(私は夫には強いキャラだと言われる 笑(^^;)



オケなら コンダクターが絶対で
曲を決めるのも
弾き方 ポジションも コンダクターに従うが


カルテットではコンダクターはいないし
ファーストがリードすることになっているけど
最近ではプロでも 4人イコールで というところもあるみたい
オラバ カルテット は、インタビューなどを見ると そんな印象がある。


どの楽器を選ぶか
弾き方
当然 その人のキャラが表れるわね



私の音は雑っぽいなあ。。


その技がない ということは大きいわ
下手うまという言葉はあるが
ある程度の技術はある。
腕の微妙なコントロールだよねえ。。


先生には「それが出したい音ですか?」
「違います」
洗練された クリスタルクリアな音 
宮田大さんのような感動的な音を出したいですけどね
それは実現不可過ぎるとして 


どんな音を出したいのか?