I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

カルテットのリハ録音 気になるウルフ トーン

今週は4人で集まることができたので


今年ラストのリハになるかも?
私は 夫に借りたマイクで演奏を録音することを提案し
(ローマも4人のバランスがどう聴こえるか 聴いてみたいと言う)


録音して聴いて
そこで出た意見で また弾き直し
録音し


よく弾けた方を おしゃべりをカットしてw みんなにメール添付して送った。



今までそれほど気にならなかったが
今回 F(ファ)#がよく出てくる曲があり
録音したその音のウルフトーンがかなり耳障りで
(がさついたり ボボボ という感じの音になったり)


仲間たちには 
「録音では聞こえるけど 演奏しているときは気づかないわよ 心配しないで」
と言われ


楽器を買ったとき 
(同行していただいた先生には選ぶのにアドバイスをいただいた)


先生「このウルフトーンは気になるでしょうが、それを軽減するものを
弦につけることはできるが、それをすると全体の音のトーンが変わってしまうので
(響きが減る)つけなくていいでしょう」
と言われたのを思い出した。


小雨が続いていた日で 窓を開けていたことも影響したかもしれない?
(外では🐸の大合唱が凄かったw)


チェロ(弦楽器)には 楽器の構造上 
特定の音に楽器の振動によるうなりを伴う音が発生する。
楽器が大きくなるほど その音が目立つ


検索すると 


よく鳴る楽器ほど目立つらしい
それが発生する音が変わったり
軽減するグッズはいろいろあるが メリット デメリットがあり
消滅することはできない
など
それは仕方ないと思うことにする。



夕方からの集まりなので みんなちょっとお疲れな感じはあるが
やたらスローな ぐったりテンポになっていき


クリスマスコンサートなのになんか暗く重い感じになるから この曲は外す?
という案も出た曲があったが、
スピードアップして演奏したら、
大丈夫じゃない? 次は陽気なジングルベルとかあるし いい曲だと思うし
という意見もあり 
そのままキープすることになった。



AM:私はカルテット演奏は初めてなんだけどね
なんか時々 自分の感じるように演奏したいって思うことがあるんだけど


サリー:それはカルテットではちょっとね;
他3人が合わせるのはあれだから


上級奏者の彼女がそう言ってくれると助かる。


(AMはそれでも自己流に弾くときがあるけどねえ。。
というか 彼女のその時の気分や体調が演奏に出やすい奏者だと思う)



サリーは コミュニティオケのEさん
(クラシックラジオ番組のパーソナリティを勤め 音楽に関するエッセイ著作も数冊ある)
がフレンチホルンを新規に習い出し 中級レベルになった頃


「あなたはヴィオラ奏者なのだから そろそろヴィオラ演奏に集中しなさい」
なことを言ったらしい
(笑)


サリーの妹さん(チェロ奏者)とEさんは、偶然 海外のある交響楽団で
演奏活動を同じ時期にしていたことがあり 友人なのだ。
サリーはEさんからレギュラーに個人レッスンを受けている。


Eさんはヴィオラはもちろん チェロも個人レッスン指導しているので
私:Eさんのレッスンを一度受けてみたくてお願いしたら
先生は1人にした方がいいと断られたわ
(多忙なEさんは単発レッスンなどは受け付けないのかもしれない)


サリー:彼はヴィオラ奏者だから チェロはねえ
妹の演奏と比較するとイマイチだし 私は勧めないわ。
あなたの今の先生は良さそうだから 変えない方がいいわよ


うん