I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

介護施設でコンサート演奏

土曜日はヴィオラのSの近所の方が入居されている施設での
コンサートになりました。



(写真はサイトから)



入り口の手前にコロナ検査のセルフキットが置いてあり 
自分でやると陰性結果が出


入り口に入るとすぐ横にスクリーンパネルがあり
丸の中に顔が入るように立つと自動的に熱を測り 36.5度 OKと出て
次に 名前やどこにいる誰に面会するのか
面会時間のチェックイン 時間の長さなども入力していくと
印刷されたシールが出てきて それを服に貼り 部屋に進みます。


10時半からの予定でしたが、もうすでに10人くらいの人達が
ラウンジに集まり
真ん中のスペースを大きく開けてテレビを見ていて


Sが コンサートの前にちょっと音合わせをしたい と伝えると
スタッフの方に小部屋に案内していただき
そこで2曲合わせ


時間より15分ほど早めにスタートしました。
観客は15人くらい
入居者と面会に来られた家族の方もいらっしゃいました。
皆さん全員 車椅子や介護ベッドを少し起こして聴きに来られていました。


私たちはほぼ直線に横並び


曲や作曲家の紹介はフルでは長いと考えたAMは
臨機応変にその場の空気に合わせ 短めに紹介していき
「歌える歌はどうぞ歌ってくださいね♪ 」
何人か小声でも歌っていた人達がいました。


私の両親は介護施設に入ることはありませんでしたが、
父は自宅で介護ベッドを使っていたので
その様子を思い出したりして
より丁寧に心を込めて弾いていきました。


前日にAMの家に遊びに行って 二人でコンサートの曲目を合わせたのも
よかったと思います。
3人ともファーストのAMに合わせようとしたり
Lが曲の途中でもテンポのカウントを取ったりしたので
今回の演奏はほぼ合いました。


私は先生のレッスンではいつも緊張していて
(先生は目の前とか 斜めでもすぐ近くで見てらっしゃるので)
習っている曲なので(自分なりの)パーフェクトには弾けないし。。


でもコンサートの曲は、前回よりよく弾けた感がありました!🎻🎶


控室で楽器をしまいながら いろんな話をして、
AM「自分の好きなこと やりたいことで 社会貢献できるのは
やりがいが大きい」とか言い


Sは帰宅しないといけないと早々に帰っていきましたが、
Lの提案で近くのカフェへ行き 3人でランチしながら
(日の当たる場所/外に止めた車内に楽器を置きっぱなしにしないので
楽器を持ち込んで)


2時間くらいまたひっきりなしに喋り




カフェのスペシャルメニューを頼んでみたが、


ベジタリアンのカレーようなマイルドなスパイスのスープ
とフラットブレッド
(量が少なくて 帰宅してお腹が空いた)




店内には豪州のアウトバックの絵がびっしり飾ってある。
(ちょっと珍しい雰囲気)




庭の席もあり
犬連れの人たちは庭の席を利用している。




LがAMの婚姻事情を聞いたりして
AM「3回よ Lは結婚したことある?」
L「ないわ AMは私の分もしてるよね」
3人で大笑い


他でもなんだったか 声を出して大笑いしたり
深い話にもなったり


すごく楽しかったですねえ。。


カルテットの仲間とはもっとパーソナルに近い関係になってきて
その仲間と音楽を作る楽しさ
人前で演奏するのは本当に楽しいですね。
家で一人で弾くより上手く弾けます。


ベッドで横になっている人に
笑顔で「よかった ありがとう」と声をかけていただいたことが
とても励みになりました。