I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

コミュニティオケ リハーサル

その日は、その週前後にバースデーのメンバーが3人いました。


私たちのコミュニティオケでは、その週に近いバースデーのメンバーがいると
皆でハッピーバースデー♪の曲を歌いながら演奏し


その人は、その楽器を弾き始めたきっかけや
どうしてそのコミュニティオケに入ることになったのか
そんなストーリーを披露することになっています。


多くのメンバーには、子供の頃に他の楽器や今弾いている楽器の
経験があったりするようです。
けっこう興味深い話が多いですね。


私はメンバーになって1年半経つので 
自身の話は2回したことがありますし
2回聞いたことがある人もいれば 初めて聞く人もいます。



セカンドヴァイオリンのMさんは(40代?)
「私には語りたいライフストーリーがあります!」
A4用紙を持って 前に出てきました。
(紙を用意してきた人を見たのは初)


「私の話はほとんど本当の話です」
(殆ど?)
なんか創作物語の読み聞かせな語り口で
おじいさんの話が始まり、、
(え おじいさん??)
3−4分経ち 父親の話になり
(マジ? これは長くなりそう。。)
「これで最後のページですw」


途中で終わり


アン「あなたの話はどうなったの?」
Mさん「来年に続きます」


皆:😆



Lさんは、家族や親戚に音楽家がいて 自分もやりたくなり
スペアのヴィオリンがあったから始めて数年という70代前半の女性


Cさんは、「私の話は特におもしろくないんですけど」の前置きで
子供の頃に 母親にヴァイオリンを習ってはどうかと言われ
反抗したかった彼女は ヴィオラを始めた。
彼女の娘が5歳の時 ヴァイオリンがやりたいと言い 
バイオリンは難しいからヴィオラにしたら? と言ったけれど
10歳になってもまだヴァイオリンを続けている とか



皆さん こういうトークが上手いんですよね。
ちょっと笑いが入ったり
興味を引く話し方だったり
学校教育で慣れていると思われ


私の時代の学校教育では(今はどうか知りませんが)
みんなの前で何かトークするようなことは特になかったような
私は積極的に手を上げるような子供でもなかったし
班長とかリーダーとか そういうのも興味なく苦手で、


そういうトークは本当に苦手です;


ーーー


チェロ仲間のヘレンから
「グレード3の試験に合格した 信じられないけどAの結果だったのよ!」
というメッセが入り 返信しましたが


リハで改めて本人に「おめでとう!次はグレード4だわね」
話しかけると
「グレード4は3から大きなジャンプなので 2年後とかになるかなあ」
「私はもうそういう試験とか ナーバスになることに挑戦するガッツがないわ〜」


彼女は去年 グレード2をAで合格しています。
試験に向けて勉強すると 
やっぱり演奏にも違いが出るだろうと思いますけどね


"no guts, no glory"


普段の練習は、ウォームアップ的にちょろっとスケールから始めて
レッスンの コミュニティオケの 自分の弾きたい曲に集中し
好きでない曲は後回し ですもんね〜(^^;)
でもね 好きな曲だったら 苦手なところもがんばれるんですよ


それでもいいんじゃない? と
50代で始めた趣味なので 自分にゆるいです。。