Scherzo Op.12, No.3 - Hugo Schlemuller

この曲は2回目のレッスン

久しぶりだったせいなのか？

いつもは左斜め前に座って見ていらっしゃる先生が
目の前に立って見ていらっしゃいます。

もうそれで普段しないミスをするし
血圧が上がる感じです（＾＾；）

でも終わったら
いいですね！ハッピーです
フレージングがとてもいいですよ
はい　次

あら　

いつもは　いいですね、、　んー　ちょっとここがどうこう
と指摘されるのですが

Forward, March! - Hugo Schlemuller

19 のリズムをキープしつつ　それぞれはっきりした音を出すのがトリッキーで
「これはちょっと細かいところをつつくようですけど、
他はうまく弾けてますから　これができれば300倍よく聴こえます」

そうそう　私は自己レベルの　パーフェクト　を目指して　
テクニカル的に先へ進まず　ちょっと戻るようなレベルの
スズキ教本とは違う教本をやっているのです。
スズキはスズキでいいのですが、バッハとかクラシック調ばかりなので　
この教本の違うタイプの音楽を弾く楽しさがあります♪

何度かやったらできるようになりました。
自分が気づくところは当然　気づかないところも指摘され
その練習方法は自分では思いつかないもので
そこが個人指導の利点ですね。

途中で曲調が変わるところで　ピアノ　ピアニシモ　
「ピアニシモをもっともっと小さく　1本の毛で弾くような感じで」
指板にもっとも近い箇所で　弓に角度をつけて弓をあまり使わず
その後に来るメゾフォルテを強調します。

初回でOK！👍

Livi's Blues - Elliott W. Cheney

これは私なりに勢いをつけて、弓をより引いてダイナミックスを表現したり
17からは　ダブルストップ（2つの重音）が続き
2本一緒に引くときは弓を弦に当てる角度によって　音のバランスが違ってきます。
音が上がるところでアクセントをつけたり
（スズキブックでは重音は出てこなかったと思うのでその練習になります）

先生：これはブルースで　ロックですよ！
「バック to ザ　フューチャー」を見たことはありますか？
主人公がロックを知らない世代の人たちに　これがロックだ！
ってやるみたいに　あのノリで　こんな感じで！
バッハやブラームスを弾くのとはぜんぜん違いますよ

先生は古い映画や80年代音楽とかもよくご存知で、
「その映画はだいぶ前で　先生は生まれてなかったんじゃないですか？」
「どうかな？そうかな？」

先生の演奏では、私が弾いたのとはまるで別の曲になり
うわーーチェロでロックか〜
ロックねえ、、

「やってみてください　いや　もっともっと」
「やってるつもりなんですが；」

先生が私の弓を持って　
まるで中国のデカい包丁でバンバン叩き切るのを横向きにやるような
2チェロズのノリですわー🎶

これも初回でパス！😊

Fairytales - W. H. Squire

元気に明るくスキップしながら花道を歩くみたいな曲調から始まり
途中で黒い雲がやってきて　辺りが暗くなって道がわからなくなって
迷子になって　あっちに行ってみたりこっちに行ってみたり　みたいな？

それからまた元気な最初のメロディに戻ります♪

その暗いメロディ部分は、7つの音をスラーで（一弓で）弾くのは初で
ダウンボーで　弓の上の方に行くほど音量を上げていくのは
テクニックが要ります。　
（弓の先に行くほど　自然に音が弱くなるので）
最後の方　弓のスピードをちょっと上げると音量が上がります

シンプルな曲なのに　先生にイントネーションの指導を受けると
生き生きしたストーリーが浮かぶような曲になります。

ーーーー

先生の演奏の手元を見ると　
すぐに左の薬指に指輪が光っているのに気づき

レッスンが終わり

私：プライベートで何か大きな変化がありましたか？　
テーブルにあるお花とか
先生：この指輪とかですね？＾＾
私：気づきましたよーすぐに　光り輝いていますからねw　
おめでとうございます！

地元で式を挙げられ、聞いたら
音楽仲間が演奏してくれたり、彼自身も演奏されたそうです。
とてもステキですね💖

もう幸せいっぱいラブラブご機嫌で
その日はめっちゃ褒められたのかなあと思いましたよ（笑）

（レッスンに）welcome back　と言われ　嬉しかったですね。

休みがあったのがよかったのかしら。。
1週間ではあまり進歩がなく　先週言われたことがまだできてない　とか
また同じこと言われてしまった　ということがよくあり
初回でパスということはありません。

そろそろ2週間に一度にした方が
もっと弾き込んでから見ていただいた方がいいかなあ
思案中です。。
レッスンを受けると確実に　1ミリ2ミリ上手くなったと感じるところはありますが