I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

チェロを買う(2)

オンラインで調べていたら、
良さそうな弦楽器専門の店があるので出かけてみました。


「チェロを始めてみたいのですが」と言うと
楽器店のおじさん(オーナー)が、試しに音を出してごらん と言って 
初心者用のものを出してきてくださり、


適当に弓を動かすと(開放弦) 
あら やっぱり深い音色がステキ ️
試しにバイオリンもいじってみましたが、
キーっという音が耳元近過ぎで これはダメだわ 
と速攻でパス


やはりチェロがいいわ ということで、
私「この歳で弦楽器を始めるなんて遅過ぎますかね?」
オーナー「何を言ってるんだね? そんなことはないよ。
やりたい時が始め時で、
じゃあ 試しにスケールを2つ弾くから どちらが音程が正しいか言ってごらん」


それは カンタンに正解が分かり


オーナー「この音程さえわからない人が楽器を買いに来ることもあるよ。
きみは大丈夫だよ」


(え、そのレベルで大丈夫なんだ?)


エントリー用の最もお安いものは、私の耳でもちょっとパスで、
30万円以下のものを3つ試し、
(予算を言わなかったけれど、それ以上の高額なものは持ってこられませんでした)


オーナー
「ああそうだ、これはいい弦が張ってあって、お値段以上にいい音が出るものだよ」
と渡されたのが手持ちのもので、


私も試してみたら、あら いいわね! と思い、
オーナー「30万円のこれと弾き比べても、値段の差ほどの違いはないと思う。
まずはこれで始めたらいいと思う」
と勧められ購入したのは、ソフトカバーと弓も込みで17万円


一番最初の先生には、
「それはお買い得だったと思う。
新品なのでまだ音があれだけど、そのうち弾き込んでいけばいい音が出るようになる。
趣味なら買い換える必要はないかも」
と言われました。


そのお店では現地と直接取り引きをし、
併設している工房で調整して販売しているので 状態は保障付き
(他店より)経由が無いため、安めであるということです。


またそのお店はFMクラシック放送のスポンサーになっていて、
そのオーナーが受け持つ番組もあるようで、
車内でラジオを聞いていたら あ あのおじさんの声だ! 


楽器を買ったのは2020年の7月