I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

スズキブック3 (8)Humoresque - Antonín Dvořák

まずはDメイジャーを弾き
その時に身体を左右に揺らしてみましょう と言われ
アップボーは左へ
ダウンボーは右へ


同時にやるのが自然に感じるのですが、
「身体を早めに動かし それに引っ張られるような形で
ボーイングやってみましょう」
先生の動きを見ていると
身体と弓が途中で逆の動きをしながら ループ的に動いているような感じ。。
なんとも変な感じで ぎこちない動きになりました(^^;)


これは 全豪オープンでも見ながら 
右腕をゆらゆら揺らしながら
先に身体を左右に揺らす をやってみると
船酔いするような感じになりそうです;


さて 
ユーモレスクの初レッスン 弾いてみました。
「いいですね」
(あー普通って感じなのね。。)


「リズムもいいし 音程も取れていて 問題ないです
はい パス で いけますけども
音のクオリティを上げていきましょう」


先生が弾いてくださるのを初めて聴いたら
その音にアクセントを置いて その音をそんな風に伸ばす とか
すごくいい響きで うわーすごいいい音でうまいなあ と
聞き惚れましたねえ。。
(その弾き方は流れるように 詳細は記憶に残りませんが)


チュートリアル動画では リズムや音程を正しく取るためのもので
聞き惚れるような弾き方ではありません。


+ 弾き手の感性 音楽性 なんですね。。


「この曲はリズムが楽しい曲なので、
例えば 1920年代のチャップリンが踊ってるような感じで」


ああ なるほど 軽妙な足の動きを想像してみます


「9 から どんな感じだと思いますか?」


ちょっと わかりません。。


「そこは ロマンスです。(え そうなの!?)
甘いメロディで」


うむ


(私はロマンスと無関係なのでちょっとあれですが
先生は彼女と同居を始めてラブラブなんでしょうけど 笑)


そして 25から曲調がフォルテになり重い感じ
(シリアスに恋に悩む感じ?)
「そこは 弓を短く使って ブレず真っ直ぐ弾くように」


なるほど やってみると 音がよりしっかり響きます👍


そして音程が高くなり
(ああでもない こーでもない なんでうまくいかないの?
受け入れるしかない かしら〜♪ みたいな?)


新しい課題曲は、リズムと音程ばかりに集中し
どんな音を目指すのか
そこまでの余裕はないんですが、
先生は、(今の私のレベルでも)それをいつも考えて弾くように
どんな音を目指して どうやってその音を出すのか 
ということ
同じようにただ弾いているだけでは、時間をかけてもうまくならない
というようなことを言われました。


たまにチェロの弾き方について検索することがありますが、
頭の中にまず曲のイメージ とか
綺麗な音をイメージする 
などと書かれていますので
なるべく チェロ音楽を聴くようにしてきましたが、


弦楽器は 歌 と似てますね


ピアノは 鍵盤を叩いた音が必ず すぐ小さくなりますが
弦楽器は1つの音を同じ音量で長く伸ばしたり 上げることもできる
そこが 人間の音声と同じです
歌うように弾く というのは 正に


私の声は音域が狭く 小さめでいい声でもなく
音痴ではないですが 下手ですね(^^;)
歌が上手い人は 弦楽器も上手になるかもなあ


レッスンを受けると 途端に効果が出るのがわかります。
意識していない 癖のようになっているところを指摘されたり
弓をどのくらい使って どんなボリュームをどう出すか
先生の音を生で近くで聴けることが(動画とは)まず大きく違うように思います。


チェロの音が好きな猫


ちっこい白っぽい鼻がかわいいw