I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

コミュニティオケ クリスマス コンサート🎄 1

先週末 待望のクリスマスコンサートがありました。
場所は大きな教会だったので 音響が抜群でした。


私は今までのコンサートでは 全く緊張もなくあがることもなく
後ろの方に座っていて ほぼ観客は視界に入らないし、
楽譜見とコンダクターの動きに集中し


コンダクターのアンがいつもユーモア溢れる曲の紹介や
このコミュニティオケの成り立ちエピソードのお話をされるので
観客にも笑いあり 私たちもリラックスして演奏しています。


ところが
教会では初のコンサートだったらしいのですが、
なんとなく周りが緊張しているのが伝わってきて
私もなんだか少し緊張感がありました。


客席から2番目の席に座っていましたが、
すぐ隣でもないし
私の演奏に注目する人はいないだろうし(夫と息子 友人夫妻は後方の席)
一期一会のこの機会 演奏を楽しもう!と思って 思いきって弾きました。
(先生にはいつも 大きい(チェロらしい)音を出すこと
間違いも堂々と! それでも いい音 になりますから
と言われています)


後で、隣に座っていた リハーサルには必ず来るPさんに
「あなたはいつも音が合ってて 羨ましいよ」
のコメントが嬉しかったー^^
(メンバーになった当初 2月の頃は 音の正確さに自信がなく
もそもそ弾いていましたが、
最近は自信が持てるようになりました。間違えることはありますが;)
その彼は スズキブック5 を弾いていると聞き!(@@)


クリスマス コンチェルト は、ほんの1ヶ月ほど前に決まった曲で、
最初のアダージオ(ゆっくり)真ん中のアレグロ(早め)
そしてまた最初のスローテンポに戻る構成で、
それぞれのパートの練習は良かったのですが、通しでは数回しか練習せず
本番 スローの部分ではそのテンポがバラバラになり;
え!? 
アンは間もなく 止め の合図をして そこからやり直しをしました。


その曲の前に MC (master of ceremonies) を務めた第一バイオリンのLさんが
数回しか練習してないのでどうかな みたいなコメントをしていました^^;


彼は、コンサートの直前に事故で骨折してしまい 
MCを務めることになり
彼は普段のリハーサルでは 目立ったおしゃべりはないし
静かな印象のある若い男性で、
それが曲の紹介 コミュニティオケの成り立ち リハーサルの様子など
ユーモアのセンスもよく
後のパーティで 彼は良かったわね!話がうまいわー などと絶賛でした。


ボレアスは難曲で、
バイオリン奏者の仲間は「明るい曲ではないし
まとまりがなく 本番に間に合うのかしら 止めた方がいいと思うわ」 
と不安そうでしたが、
高い天井の大きな教会で 音響が素晴らしく響きわたり
それで 細かい早い箇所もよく聴こえた ことはあったと思います^^


クリスマスキャロルも何曲か入っていて
チェロ仲間に 
コーラスを何10年も趣味でやっているプロみたいに歌が上手い人がいて
彼女と彼女の娘さんがステージに上がり 歌をリードし
観客と一緒に歌う🎶  これもよかったですねえ。。


チェロの席順は 特に決まってはいませんが
今回の椅子の配置から
前列は客席からリーダー そして上手い人たちが並び
その後ろに いつもセットで座る「女性二人組」
(Gさんは上手ですが、Cさんはテンポが速くなったり
弓の動きを間違うことがよくある人ですが、
当初からの古いメンバーの1人で リハの時にコメントをよく挟む目立つ人で
世話係のようなところもあり このグループに影響力がある感じです)
その後ろに座ったので、二人組の向こうにコンダクターを見ることになり
Gさんの弓使いが違う テンポが速くなってる 
その上 キャロルでは 違うメロディパートを弾いていて、、
それがちょっとアレでしたが;


誰の近くで演奏するか は 大きいです。
リハーサルの時に リーダーの近くで練習したことがありますが
はっきりした大きい 正確で音が良い演奏が聞こえると
それに合わせるように自分でもうまく弾けます。
周りが弱い音の中で 自信を持って弾くのは勇気が要りますが、
ソロ演奏だと思って コンダクターの動きを頼りに弾きます



高台の坂の上にあり 一望できる街並みは絶景


音がよく響いて素晴らしく聴こえ
友人夫妻からも とてもよかった というメッセが届いた💕



オンリーダブルベースのBさんはステキです💖