I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

コミュニティオーケストラ コンサート@老人ホーム

メンバーに 老人ホームで働く医療関係の人がいて、
ロックダウンの時に他に楽器を演奏するスタッフと
ミニコンサートをしたことがあったらしい。


そこで彼女がメンバーになっているコミュニティオケの話をすると
コンサートをして欲しいという依頼があり
私たちの 初 報酬が出たコンサートになりました。
(プロみたいですね〜 ^^)


私はコロナワクチンは2回の接種が済んでいますが
施設に入るのにインフルエンザのワクチン接種が必要で
今までフルーワクチンは接種したことがありませんし
これから季節は夏に向かうし、
コンサートの為だけに接種するのはどうかなあ
今回のコンサートはパスかしらと思いましたが、
数日前 ふと出先の薬局店で聞いてみると すぐに接種可能と知り
接種してもらってコンサートに出れることになりました。
(費用は1400円)


コンサート前のリハーサルでは、コンダクターのアンの提案で
まず それぞれの曲のメロディパートの一部を演奏し
観客になんの曲が当ててもらい 
それからフルに演奏しようということになりました。


馴染みのあるポピュラーなクラシックやビートルズの曲もあり
レジデントの人たちに、その曲知ってるわ と認識があってから
フルに演奏したので 1曲1曲楽しんでいただけたようです。
中には曲に合わせて歌っていた人たちもいらしたようです。
(この曲は知ってるけど なんだったかしら。。
と考えているうちに曲が終わってしまうから という理由で)
いつものコンサートでは 先に曲の紹介をしますが、
今回はこの方法がとても良かった、楽しんでいただけたように思います。


若いメンバーで車椅子を押すのを手伝っている人がいて、
彼女の身内の方かしらと思いましたが、
私の両親に聴いてもらいたかったなあ。。
私の実家の身内には誰も弦楽器をしている人はいなかったので
きっと驚いたことでしょう。
ちょっと しんみりした気持ちにもなりました。


コンダクターさんはナチュラルに軽妙なトークがうまくて
いつも笑いあり、私たちもリラックスして演奏を楽しむことができます。
やっぱりコンサートで演奏する醍醐味のために 日々練習していると言えますね。


その後 施設のスタッフと コンサートをアレンジしてくれた
メンバーのMさんから お茶とケーキの差し入れがあり、
私たちはしばらくメンバー同士で歓談を楽しみました。


いつものリハーサルでは話をしたことがなかったプレーヤーと話したり
チェロ仲間の輪に入って話したり


一人は「いつか植物園で演奏してみたいわー
一人じゃ勇気がないけど」


私:その時は私もご一緒するよー
(公園で演奏してみたいですねえ 
平日の日中 子供が学校や幼稚園にいる時間帯だったら人がいなくてできるかも!?)


クリスマスの休暇中に集まって一緒に演奏しましょう♪
という話にもなりました。


あー楽しい!
去年の9月からレッスンを始めて 今年の2月にメンバーになり
他に初級者が入れるコミュニティオケはないので
本当にラッキーだと思います。


メンバーも楽しい人たちで
私のライフワークと言ってもいいですね。


次回は、地元のコーラスグループとコラボするクリスマスコンサートになります。