I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

初トリオ コンサート🎻🎻🎻

4:45am
昨日は夕方雷雨があり
今朝は燃えるような日の出だった



コンサートの前に一度 初のトリオのリハがあり


テンポやリズムが途中でズレることはなく
曲の最後は リット(スローダウンする)にするが
それが 初回でぴったり 3人の息が合うエンディングになり😌


この短期間に ローマはファーストパートをこなし
やり直した箇所は2−3箇所オンリーでスイスイ進み


ローマ:トリオでも(セカンドパートがなくても)いいわね
サリー:トリオの方がいいわね!(ドヤ顔w)


方がいいわね! には笑ってしまった(笑)


いつどこで演奏がズレていくのか
ファーストの演奏に要注意しながら
毎回どこかで合わないのがストレスになっていたけれど


ストレスフリーで楽しくリハが終わり🎶


曲によっては カルテット用楽譜でも 3人でもいけるかも
4人目を入れるとしたら 慎重にしましょう
しばらくは3人で
という話になった。



この日のコンサートは、以前コンサートをしたところの別棟の
認知症のユニットで、
庭やテーブルや椅子のあるエリアも通過し
その建物に行くまでに 暗証番号やキーが要るゲートがいくつもあり


楽器の準備をしていたら、近寄ってきた老女に話しかけられたが
何を言っているのかわからず どう反応したらいいのかと思っていると
スタッフがうまく会話を繋げて 彼女を席に誘導した。


リスナーは15人くらい椅子に座っていたけれど
途中で立って何かわーわー叫び出し スタッフになだめられながら連れて行かれたり
5−6人は途中で寝始め
(眠くなるほどリラックスする演奏だったのかも?)
私たちのすぐ近くにいた女性は、最初はずーっとなんか喋っていて
1人は途中で席を立って出て行き


それでも曲によっては 歌声が聞こえてきたこともあったが、、


なんとも難しい環境だった。。


演奏中 視界の隅に入る様子から 気を取られてミスったりもしたが
クリスマスキャロルを聴いて
昔の思い出 ポジティブな気分を思い出してもらえたらいいな
と思い
心を込めた演奏を心がけた。


コンサートは1時からで 45分 早めに切り上げて終わった。


片付けている時に通りかかった男性に
「ありがとう」と声をかけられて嬉しかったけども


ここで働いている人たちは大変だなあと思った。
実際ケアに当たっている人たちは 男女の若い人ばかり
体力が要るようなこともあるだろう



終わった後
チョコレートの箱をいただき
(当面リハでチョコレートの供給は切れないわね 笑)


楽器を持ってカフェに寄るのは暑過ぎる
サリーは忙しい人なのでいつも速攻で帰るが
ローマにうちに寄らないかと誘い


帰宅してまずエアコン オン!
さっとサンドイッチを用意し 冷凍してあったバナナケーキなどを出し


(2人の間の話ね と言って)
ぶっちゃけ本音的な話にもなり


お互い ディープな本音を出せてよかった。
同じような考え 共感を持ったことにも安堵した。


そうでなければ 
こう長く音楽を一緒に演奏し続けられるものではないだろう。



サリーは クリスマスキャロルのトリオ演奏に熱心で
せっかくだから 他でももう1回できたら ということで
ローマがまた手配してくれて 来週 介護施設でコンサートをすることになった。


人のために演奏する
聴衆がいてこそ 弾きがいが大きい🎻❤️🎶