I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

アベ マリア レッスン

*先月に書いていた内容になります。


前回のレッスンではビブラートを丁寧に指導していただき
まあちょっとできるようになってきた感じで


先生はふと 姿勢がちょっとズレている と
もうちょっとチェロを構える角度を斜めにし
(エンドピンを置く場所をもうちょっと右側へ寄せる)
すると 弓を当てる角度もほんのちょっと変わります。


チェロを床に置いて椅子から立ち上がり 
座って 姿勢を整えて
床に置いたチェロを持って構える
何度かやって感覚を掴みます。


左肘が下がってくるので 上げておくをキープとか


ビブラートは親指の位置を変えたり 腕の動きが加わるので
そちらに気を取られて 姿勢がズレてきていたようです。


姿勢を直し


基本の音 開放弦(指で抑えない)のアップダウンを
いかに脱力して 弦が変わるときも音量/音質を変えず
繋げて音を出す


そして 最初の2つのフレーズだけを 何度も 
音のクオリティ(弓)に注意して弾きました。
(最初のフレーズをまず綺麗に出すのがとても難しい)


「音の確認の時も 意識して綺麗な音を出すようにしましょう
いつも綺麗な音を出す意識を持っていれば いつも綺麗な音になります」


「良い身体の動き=良い音になる」


動き自体が(2年半も弾いてますが 中高年の2年半は短いですからね)
不自然なので 運動機能的なことを習得するのは時間がかかる と感じています。


最近は右手の手首を柔らかく 脱力 をより意識していて
それで弾いていたら 何度か先生の顔がパッと明るくなり
「いい音が出ています!こういう音が出たのは初めてですよ」


確かに以前よりもクリアな感じです。


なんとなく やっと ああこんな感じ というのが わかってきた感 がありますが、
それはやっと入り口が見つかったようなもので、
そこからまだ先の道は長いですねえ。。


先生が弓を弾いて 私が指で押さえる
その逆をやってみたり
別々だとうまくいくのですが、両方いっぺんに上手くやるのが難しい。。



気づいてはいましたが
先生は 一弓で弾く間に弓の位置を変えて(上下に移動させ)音量を変えています。


私は 弓が アップ ダウン のタイミングで 位置を変えることは
できますが、
一弓の間に変えるのは 弓のコントロールがすごく難しい。


先生は「出したい音を出すために 弾き方を変えましょう」という風に
おっしゃいます。


今のところずっと 音のクオリティ トーンの出し方に集中しています。