I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

チェロ仲間と演奏 ビブラートの練習開始

先週末 チェロ仲間のクリスティンが来ました。


夫が赴任先に戻ったことを言ったら
C:じゃあ 都合がよかったらまた一緒に演奏しない?
I keep you company
(退屈したりさびしくならないように一緒にいてあげる という意味)


彼女は優しいですね❤️


彼女と一緒に弾いたら 
音程/リズムがほぼピッタリ合い 気持ちよかったです♪


コミュニティオケの曲の 同じチェロパートを合わせても
メロディが少なくあまり楽しくないので、
スズキブックの曲を一緒に弾いてみたり
それぞれが今習っている曲を弾いてみたり


彼女は私のチェロを弾きたいと言い
二人の弓で弾き比べてみたり
(同じメーカーでもモデルが違う)
彼女は私のチェロは素晴らしい音色だ と言います。


彼女のチェロを弾いてみると 自分のとかなり音が違って
素晴らしくは聴こえないのですが


彼女が弾いているのを2mくらい離れて聴くと
私「弓を変えたからなのか テクニックもあると思うけど
前回一緒に演奏した時よりいい音が出てるよ!」


自分が弾いてすぐ近くで聴こえる音と だいぶ違います。


彼女:これはいい音が出ると言われるけど、アップグレードするとしたら
予算はこのくらいになるかしらね そうなると (うんぬん)


彼女のチェロは 私の最初のと同じくらいの価格の初心者用で、
私のチェロも 趣味でやる分には買い換える必要はないだろうと言われたのですが、


自分で弾いていて 音があまり好きではなくなってきて
コロナ禍で、 
音色に惚れたチェロに出会ったから
買い替えました。



彼女は早々にビブラートを習ったので、
ロングノート(長い音)は上手にビブラートをかけています


ヘレンもグレード3試験に向けてビブラートの練習を始めていたし、


あなたもビブラートをかける時期に来ているわよ
と言われ、


練習には段階があり すぐできるようになるものではなく
まずは筋肉/腕の動かし方から
アビゲイルさんの詳しいレッスン動画を見つけたので 始めてみました。


エンディングのロングノートなら そこそこできるようになってきましたが、
どの弦 どの指でかけるかによって かけやすい かけ難い はありますし
ロング か ショート か
その音楽によってもかけ方が違ってきます。


プロは殆どの音にかけているようで、
ビブラートをかけるために オープンストリング(開放弦)の音を
わざわざシフトで弦を押さえる音に変えていたりします。


エンディングのロングノートだけでもできると ちょっと上手く聴こえますし
わずかに外れた音なら目立たなくなります(^^;)




宮田大さんの「白鳥」


ビブラートが見事な例で、
繊細で優雅で シンプルなメロディをこんなに美しく表現できるチェロに
聴き惚れます😌❤️



宮田 大 Dai Miyata/サン=サーンス:白鳥 Saint-Saëns-Le Cygne(The Swan)