チェロ教本 SFYC 1巻 Benjamin Zander (感動)動画
・牛とグレーのろばの間 - 仏系カナダ民謡
Entre le Boeuf et L'Ane Gris
この曲はいくつか小さいシフトがあり その音程のズレを指摘され
もう1週間やりましょうと言われました。
弾いたら 自分でも 初 パーフェクト に弾けたので
思わず「パーフェクト!」と呟いたら
先生も 音程 テンポ フレージング シフト 大変よくできました!
お褒めの言葉をいただきました(嬉)
次の 感謝祭の歌
これはシフト満載になったので 音程キープが難しいです。
A線の開放弦 ラ を シフトでD線で弾くので
移弦がない分 スムーズに滑らかに弾くように その弾き方
弓を使う長さを一定にして 音のボリュームを一定にするよう
指導されました。
これができるとけっこう上手に聴こえるようになります♪
先生に ベンジャミン ザンダー を知っているかと聞かれ
It rings a bell.
この動画↓の一部を見せられ、
彼は(1:15あたり)7歳の子供がピアノを弾くとこうで、1年後8歳の時はこうで、
さらに1年後9歳でこんな風に弾いて 10歳ではこんな感じ
このあたりで大抵ギブアップしますね
(笑)
あともう1年練習すれば、こうなります。
(身体を傾け 体重をおしりの片側に乗せている感じの演奏で
そうすると音質が断然良くなるとも言っています)
以前 私の先生にも 身体を弓の動きに合わせて 少し早くリードするように
アップなら左側へ ダウンなら右側へ揺らすように
それは習っていて、曲によっては自然とそうなるところはありますが
(意識してより大袈裟にやる練習もあり)
チェロ弾きも同様です。
先生:あなたはどの辺りかと言いますと
私:1年後であって欲しいです
先生:9−10歳というところです (not too bad...)
自宅で練習してくることにして
The transformative power of classical music | Benjamin Zander
次からフルに1−2ページの曲になり
スケルツォ Op.12, NO.3 - Hugo Schlemuller (ヒューゴ シュレミュラー)
軽快で楽しい曲になります。
私はスケルツォの意味を知らず、速いテンポの練習曲かなと思っていましたが、
scherzo(スケルツォ)という言葉は、イタリア語で冗談という意味で
ユーモアを兼ね備えた曲らしいです。
先生:出だしはマジメな感じだけど 途中からユーモアのある楽しい感じになり
そこはもっと楽しい感じで、
そしてまたマジメな感じになるので、その出だしはもっとフォルテでしっかり!
私:フォルテのつもりです。。
先生:いや あなたはもっと大きい音が出せる筈です!
弦楽器は優雅なモーションで華麗な音が出ているように見えますが、
けっこう肉体労働的なのです
まあ 2Cellos なんか見てるとかなり激しくて、パフォーマンスも込みでしょうが
実際かなりフィジカルなものです。
私:そこは じゃあ テニスでトップスピンみたいな感じですね!
先生:そうです!
(先生はテニスはやらないそうですけど)
この教本では曲のスタイルがいろいろなので、いろんな弾き方を学ぶことになり
なんか弾きがいがありますね。
そして このベンジャミンさんの動画を見たことを思い出し
彼の Elgar: Cello Concerto - 1st movement (Benjamin Zander - Interpretation Class)
動画を見てました!
生徒さんは始めから素晴らしいパーフェクトな演奏で、
一体この上にどんな指導が要るのかと思いましたが、
彼の指導により 感動的な演奏になり
視聴者で涙ぐんでいる人がいましたが、私も感動しました!
ーーーー
寝る前に 動画の続きを見ました。
先の動画を見て 彼の音楽への情熱 指導に対する熱心さ ユーモアのセンス
とても素晴らしい人間性を持つ人だと思いました。
この動画では ショパンの一曲の成り立ちの解説と共に彼のピアノ演奏を聴き
彼が弾き終わった時には 会場は静寂から拍手喝采へ
それに続くアウシュビッツを生き抜いた女性の話で
じわーときました。。
ここ数年 クラシック音楽 特にチェロ演奏をよく聴いています。
なんか歌詞がないのがいいと思っていて😌❤️
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