I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

コミュニティオーケストラの新しい曲

最近 新しい楽譜を用意し
(アンがメンバーにメール添付で楽譜を送ってくださるので 各自でプリントアウトする)


Annie Laurie 


これはスコットランドのバラードで、メロディがとっても美しい曲です。
4つ音をスラーで弾く箇所が多く、ゆったりボリュームアップして高音の22で
聴かせどころ、チェロが活躍する曲です。
チェロだけでも充分美しいのですが、他の弦楽器と合わせるとうっとりします。
https://www.youtube.com/watch?v=eG2SmVxfIjc
(バイオリンとピアノ共演)



The Russian Music Box


pizz. (指で弾く)から始まり、arco (弓で弾く)パートになっても

同じ単調なメロディが続くので、集中して楽譜を追っていないと

どこを弾いているのか ふとわからなくなります。(苦笑)



Sword Dance


中級グループの曲ですが、これも特に難しいところはないですが、

ダブルストップ(2つの音を同時に弾く)がけっこうあります。

弓を弾く角度に要注意しないと どちらも同じ音量を出すのは難しいです。

この曲はフォルテなのでまだ勢いつければなんとか出ますが、

ピアニシモでダブルストップはハードだなあ。



Kate Dalrymple 


4つ種類があり

Rhythum, Melody, Harmony, Biginner 

中級では全部練習します。

好きなところを弾きましょうと言われたら ビギナーを選びたいところですが

隣の人とパートが違うと弾き難いので 隣の人に合わせます。



Divertimento in G (Reflections on Haydn)


同じ音を連打するパートが多く どういうメロディなのかわかりませんし

音だけ確認して グループ演奏の時に合わせます。



Echoes of Bartok


ぎょっ ダブルストップがいっぱい と思ったら 

よく見ると div. (上と下に分かれる)なので ほっとしました。

これもテクニック的には特に難しいところはありません。

(特に難しいところはない と言っても いい音が出るかは別の問題です;)



Jupiter


あの有名なメロディは、(チェロでは)一部しかないですが、

2つ音のスラーが多く 弾きがいがある曲です。

各小節の始まりは 通常ダウンボーから始まりますが、

この曲は 1小節に3つ 6つの音がある箇所が多く、

アップボーから始まる箇所がいくつか発生します。

リハーサルでは(曲の途中の)何番からやりましょう と言われるので

とっさに ダウン か アップ かわからないので、

アップのところにマークしました。


ーーー


中級グループでも ボーイングがしっかり合わない人はいて

(私は難しく速い曲はもう スラーは無視して弾いてます;)

コンダクターさんは、テンポを合わせる 強弱表現力は言いますが、

ボーイングのアップダウンの間違いは指摘しません。


速くて弾けないところはすっ飛ばすことはありますが、

テンポ 自分の音 周りの音に注意して がんばって弾いています。

自宅で練習するスピードと グループで演奏するスピードが違うと

テンポがズレやすくなりますからね。


ズレたと思ったら直しながら、

先生には「間違えるのも自信を持って」

というようなことを言われ、

やや乱暴気味と思えても 弓も楽器もそれに応えるから 思い切って!もっと!

大袈裟に身体を左右に揺らすようにも言われましたが、

なかなかそこまではできませんね。

チェロを弾くのもけっこうフィジカルですね。