I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

カルテット活動 録音後 2

私たちはそれぞれ個人レッスンで ソロ演奏を習っていて
オーケストラとカルテットではまた違い
ダイナミックス フレージング 音量のバランス 奏者の演奏がシンクすること
などなど
課題はあり


でも 問題点を指導する人がいない
個人的に あなたはここをこうした方がいい とか お互いに言わない


コミュニティオケでもそうで、
まとめてファーストバイオリンやり直し とかになっていて


(他ではどうかわからないが 言わないものなのかな
テニスでは個人的によく言われたけど)


なので 気づかない人はずっと同じ演奏のままだ。
ピッツになるとスピードアップする 音量が弱になるとスローダウンする
ボリュームの調整が上手くない とか 
(自分も含めて)


演奏のクセのようなものを直すのも難しい


一度グループレッスンを受けるのはいい案だと思うが、
現実的にはそこまではできないだろうと思う
(時間 場所的に)



ファーストがよくテンポがズレるので 
彼女の楽譜の読み間違えもあったが そうでなくてもややズレる。


どこでどうズレていくのか。。


彼女は去年か一昨年だったか 一人でバスキング(ストリートパフォーマンス)
を始めている。
ソロ演奏では自分の好きなように弾ける。


ちょっと個性的な演奏をする人で(弦楽器は個性が出やすい楽器かも)
ややスローダウンしたり やや早めたり 
彼女独自のテンポ/曲調で弾いている。
(本人は 先生に「A-Mテンポと言われてるのよw」と言う)


それに 私たちが合わせていないからだ。
(3人揃って彼女に合わせるのは難しいと思うが)


メトロノーム使用を提案して それに3人で合わせてみたりもしたが
彼女の音が 大きい。。(メトロノームの音が時々聞こえない)
どうも 彼女の音楽性だけではなく テクニカルの面もあるみたい。
テンポをキープできないわ とも言ってたので



彼女のメールには
「思ったより自分の演奏が酷くて 
コンサートのことが心配になってきてよく眠れなかったわ」とか
なんかもう仏語と検索しないと意味がわからない形容詞が並び
だいぶ⤵️な心境が読み取れた。


サリーからは、録音の感想と励まし 傾向と対策(受験みたいだなw)
についてメールが入り
彼女のメールはいつも細やかで優しい文章だ。


私もそれに対して元気を出してもらうようにメールを送り
(そうしたいからそうしたので お世辞とかおべっかではない)


”この仲間と活動ができて 私は恵まれている”
”この素晴らしいグループのメンバーでいることに誇りを持っている”


など


お互いアプリシエイトし合い
ハッピーエンディングとなり👍😊❤️



それから 深夜に(翌朝送信された時刻を見ると)
ローマはだいぶ時間を費やしたと思う。
コンサートの曲で プロ演奏されている動画を探したりして
それぞれの曲のダイナミックスやフレージングの案をメールで送ってきた。


そして 彼女は翌朝には
(彼女は普段あまり寝ない人みたいだけど その晩は寝たのか?)
歌える曲は、レジデントの人たちに歌ってもらったらどうだろうか?


私は彼女に それはとてもいい案だと思う!
(2人の時にこっそり)アマチュア演奏を1時間も聴くのはちょっとキビシイと思うし、、
(家族や友達ならともかく)
歌ってもらったりすると こちらも緊張が和らぐと思うし
より楽しんでもらえるのでは?
と言うと 彼女も同じ考えでいたみたいw


リハに タイプした歌詞を持ってきて 私たちの演奏に実際歌が合うかどうか
をチェックしたり


彼女は音楽活動にシリアスで 耳がいいからソフトにキビシイが
それは上達には必須だ。


私は彼女に本当にインスパイアされている。
彼女に背中をちょっと押され撫でられ がんばれるような感じ😌♥️