I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

コミュニティオケ リハ

今年は今期の始まり数回休んだので、バースデートークは逃れたな 
と思っていたら 
先週 指名されてしまったので(来週は先月の人たちね みたいに)


バースデートークは
その楽器を始めることになったきっかけや
どうしてこのグループに入ることになったか 
といったエピソードを語ることになっていて
(それぞれのメンバーの話はとても興味深い)


結成して6年くらい経ち、何度も同じ話をしているメンバーが大半になり
話す内容を変えましょうかねえ? と先週アンが言っていて
違うことを話した人もいたので、


私はグループに入ったことで 人生がまるで変わった 
そのことを話そうかなと思っていて


始まる前にアンがやって来て
(彼女はランダムに 始まる前 休憩時間 終わった後などに
メンバーとおしゃべりする)


「バースデートークはするわよね?」
みたいにクリスティンに話しかけると
彼女はシリアスに
「私はそういうパブリックトークは苦手だし、もう2回も話したから
パスしたいです」と言い
(アンが来る前に私に「マジで今回は拒否する」と真顔で言っていた)


そして
「あなたは?」
「私も苦手だし、パスしたいです」


今期 新しくメンバーになったRさんのバースデーがあり
彼女に喋ってもらおう でも一人では話し難いだろうから
私たちにも とアンは考えていたようですが
そのRさんが来ていなかったので あっさり了解し


今週はバースデートークなし


休憩時間に

もう少し積極的に 話したことない奏者に話しかけしてみようと思い
後ろに座っている二人のチェロプレーヤーに声をかけてみると


一人は去年メンバーになったKさん 
数回話して年代も同じくらい?で話しやすい人で
新しくメンバーになったAさんは、チェロを始めて3ヶ月と言い
まだ構え方も落ち着かない感じ だとか
バイオリンは20年くらい弾いていて ブランクが開いて
チェロを始めてみたと言い
時間切れになり もっと彼女の話が聞きたかった。



リハで弾いた曲(一部)🎶🎶🎶🎶


先週に続いて ピッチカートオンリーの曲
ミニチュア マンボー


アンも混じって弾いていて
「これは(ピッツばかりなので)なんか ストレスだわねえ」 
皆 笑ってました。


ニュージーランドの民謡
ウエラーマン


美しいメロディで有名な
ペール ギュント「モーニングムード」



Peer Gynt Suite: Morning Mood [Arrangement] (Score & Sound) 1/4



リハではメロディの第一バイオリンが5人しか来ていなかったので
彼らの音があまりよく聴こえず、
バイオリンたちも他楽器の音が多過ぎて(特にチェロ😆)弾き難いでしょう


ゆるい曲は テンポを合わせるのが難しいです。


チェロは伸ばす音が多く
途中で高音のメロディパートがあり そこは音程をきっちり取るのが難しい
自分で弾きやすい指番号を書き込んで 
拡張(指を伸ばす)は音程がズレやすくなるが
手首の角度をちょっと傾けるだけで弾きやすくなることを発見し


伸ばす音(レガート)は トーンを美しく 
ゆっくりめのビブラートを綺麗にかけたいものです。
音量が変わるので 弓の配分や弾く位置を考えます。



パブロ・サラサーテ
ジプシー エアーズ


ステファン チン による編集曲

Stephen Chin - Gypsy Airs



リハでは、けっこうテンポを落として合わせていて
後半の曲のラストはテンポをガンガン上げてフィナーレとなりますが
ピア ギント(英語読み)といい
あまり時間がないコンサートの選曲としては ブレイブだなと思いましたね。


オケのグループに入っていると
個人レッスン(ソロ)ではやらない曲(伴奏的)を弾き
ソロ曲を弾くのと 他楽器に合わせてグループで弾くのとは随分違うし
バラエティに富む楽曲を弾くことで テクニック的にもすごく勉強になります。


それをカルテットで4人で練習するのは 
その楽器パートを弾くのは自分だけになるのは随分違い
ハモる部分はよりはっきりわかったり
すごく効果的です。


個人レッスンを生かせる場があることが
モチベーションキープに大きく繋がっていて
生の音の中にいる 自分も演奏することで音楽を作っている感とか
そのグループにいること自体がすごく楽しいんですね。。


何か好きなことをやるにしても
誰とやるか
その重要度が高くなってきたような