I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

リハーサルが楽しかった!

毎週 楽しいんですけどね^^
今の生活のハイライトですねえ。。


その日は、チェロのセクションに いつもはビオラのEさんがいて!


Eさんは子供の頃にバイオリンを始め そのうちビオラも始めて
プロの楽団で ビオラ奏者として活躍していた経歴があります。
中近東で一時期 子供たちにチェロを教えていたこともあり
最近はフレンチホルンを始めたとも聞きます。


彼は私と年齢が近く この国に移住した年が同じで
彼が生まれ育って暮らしていた国に 長年住んでいたことがあり
ちょっと親近感を持ちましたが、


私は子供の頃にちょっとピアノを習ったくらいで
その後の仕事や趣味は音楽とは無関係だったし
数年前に 現実逃避で3週間 インドを一人旅行し
(とはいっても ガイドとドライバー付き 一人ではとても移動できないところ)
インドは 実際現地に行って見れば mind blowing だった。。
(中近東で命懸けで子供たちにチェロを教えていた経験とは比較にもなりませんが)


ガンジス川でボートに乗った時は 両親と弟の冥福を祈り 
少女から買った蝋燭とお花を流してきたりしました。
今度は、南方のアーユルベーダリゾートで ゆっくりしてみたいですねえ。。
現地のインド料理は本当に美味しかったし!


ーーー


彼は音楽の放送関係の仕事がメインで、
(彼はユニークな素敵な声の持ち主で 彼のアクセントもいい)
自伝的な本を数冊出版していて
(入荷待ちで手に入ったらサインしてもらう予定w)
動画はけっこうアップされているので、それをいくつか見て
すっかり 彼のファンになりましたねえ。。
(彼は今年結婚する予定でしたが、コロナ禍の事情で式は来年に延期になり
彼女とのエピソードも素敵です)


大きな明るい笑顔で ユーモアのセンスといい 
とても人間的な魅力に溢れる人です。


もちろん彼のビオラは素晴らしいのですが、
(リハではバイオリンを弾いたこともある)
彼のチェロもぜひ一度聴いてみたいと思っていたので
よかったですね〜。


最近コンダクターAさんからのメールで、
楽器セクションのリーダーの隣に座って 一番前で演奏するのを勧める
というものがあり
一番前はコンダクターが見やすいし リーダーの隣に座るのはいい学びになる 
ということで、


その日は、いつものリーダーのBさんは家族旅行でいない
次に上手なCさんは今タームは来ないので
それで急遽 AさんはEさんにチェロ演奏をお願いしたということで


彼の横の席が並んで空いていたので 彼の横に座りたいと思ったけれど
ちょっと遠慮もあり;
隣のHさん(上手な人)に 前に移動しない? と声をかけ
H:あなたが移動するなら一緒に移動するわよ
二人で HさんがEさんの横に並ぶ形で ささっと移動しました。
(ラッキー♪ ^^)


さすがプロのEさんの演奏は素晴らしかった。。
1つ席の隣でも 彼の音はよく聞こえ
弓を動かす動作が 残りの私たちとは違います。
スポーツでもなんでもそうですが、プロの人はフォーム自体がアートというか
動作が美しいですからね。。


チェロでは、
パフォーマンスも込みで 2CELLOS は激しかったりうっとりだったり
宮田大さんは、職人が丁寧に作り出す そんな印象がありましたね。
私の最初の先生は、社交ダンスのワルツのような優美さがありましたし
今の先生は、クラッシーな物腰がありながら 力強さと情熱が感じられます。


先生は私に もっと自分の個性を出す 作り出す演奏を強調されますが、
なかなか ね。。
今の私には チェロを弾くことが自己表現なので がんばります。


はっきり上手な演奏が聞こえると それに合わせるように
いつもより上手く弾けたと思います。
新しい曲で なんとなく自信がない弱い音の中では 
私も自信がなく大きな音を出せません。


上手な人の近くに座るようにしていますが
(大半の人は私より弾ける人たちですけど)
リーダーと数人以外は 決まった席でもないので 
違う人の隣に座ればまたちょっと話ができたり
どの楽器を選ぶかによって タイプがあるように思いますが、
チェロの人たちは、静かめの人が多い印象です。。(私を含めw)