I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

カルテット活動「合わない問題」2 今後の可能性

ローマ欠席の2回目 3人リハ


AMは クリスマスキャロルの1つで
「このバー(小節)にあるラストの高音がちょっと難しいので 
その前に一呼吸置いてもらえないかしら。音楽的にもそれでいいと思うし」


サリー「その一呼吸といっても どのくらいの間なのか 
他の奏者が合わせるのは難しいから、
いっそのこと その部分は他の奏者は弾かないことにしては?」


AMの高音を聞いて 次のバーで4人で合わせる


この弾き方になった。


別の曲(ホワイトクリスマス)で、
イントロを省くことはエシカルではないと意見したAMは
すんなりOKした。


しかし 先日ローマと2人演奏会の時に それをコメントしたら
その問題のファーストの高音はハモリで
その音からセカンドのメロディが始まるので セカンドには外せない音で
(それを他3人は気づかず 勝手に 省こう と決めてしまった;)


L:確かにこの高音は弾くにくい。
だったら1オクターブ下げてもいいだろうし、この音がなくても問題ない。
それを次回のリハで言ってみる。


次回のリハでまたちょっと一悶着あるかもねえ。。😮‍💨



クリスマスキャロルは、4奏者の楽譜が全部入っているもので
(コミュニティオケの曲は 自分の楽器の楽譜だけ)


それで気づいたのだが、


AMはリズムを変えて弾いているところもあって
(それが故意かミスかわからないが)
ファーストパートの楽譜が視界に入り ? と思ったら
弓が一瞬止まっちゃったりして; 


AM「レッスンで先生に またAM流リズム/テンポになってるって
よく注意されるのよ」
と笑っていたが、


笑い事ではない と思う。


私の先生は、私のちょっとしたミスでも厳しく指摘し 何度も正しくリピートさせ
「クセになってしまうと直すのはとても困難になるから」と仰っていたが


それは クセ かもなあ。。


コミュニティオケでも そこそこ弾ける人が 
ピッツになるとスピードアップする
音が弱くなるとテンポが遅くなる
ボーイング(弓の上下)が自己流な人がいる


私の先生は ボーイングもきっちり楽譜通りにやれと言う
初心者/中級者のゆるいコミュニティオケでは コンダクターのアンは
できなければ正確なボーイングでなくてもいいと言う



AMはたまに1人で路上演奏しているらしいが
それとは違うので


先ずは楽譜通りに弾いて!
私たちの音も聞いて 合わせるようにしてよ


と言いたくなったわ。。


テンポがズレるAMに
サリー「ファーストに合わせるから大丈夫よ♪」
なんて言ってしまい
それはそういうところはあるんだけど
それを超えるズレ演奏に合わせるって
どうよ?



人にはそれぞれ その人の理屈 正義正しさ があり
私にも 自分のライン がある。
AMのそれは 私のラインを超えたことをやるから
え? ってなってしまう。。


キャパの大きいサリーは(ほぼなんでも)受け入れているようだけどねえ


ローマは 和 を大事にする人で 彼女が譲ることはよくある(と感じる)


音楽全般の知識は低いし 最も演奏歴が短い私が始めたグループだけど
(年齢も私が一番下 あまり年齢はアジアより関係ない感じはあるけど)
私は まとめ役的な位置にはいない。


その辺りは 誰が というより
みんな楽しくやれればいい と思っているんだけど、


1人だけ遠方から遥々来ていて 最も難しいパートを弾くAMに
みんな 褒めコメントしたり
(日本人と比較したら お世辞 はあまり言わないと思う)
AMも 大袈裟にドラマチックに(ナチュラルにいつもそんな感じ)
褒めコメントしたり


あまりお喋りする時間はないけども
そんなこんなで けっこう楽しくやれている感じはあるが、


(イギリスに居た時は、なんかこうイギリス人って 演技 が入っているような気がして
裏表はけっこうあるんじゃないかと感じた)


AMは遠方+あれこれで 続かないかもと思っていたら
熱心になってきて
ローマは元々いつも熱心で
サリーは(家庭の状況が難しいから)イージーにできる私たちのグループは
息抜きになっているらしいし
私はもちろん熱心なんだけど



あーでもねー なんかちょっと;
AMに合わせ過ぎるのではないか と感じてきてしまったなあ。。
えーまたかよ感。。


4人イコールで 私たちの音楽を作っていく というつもりでいるんだけどね


その空気を正面から感じ取ったのか?
(チェロとファーストは対面しあって演奏する)
やけに 褒めてくれたりしたけどw


ーーー


ローマはクラリネットの上級奏者で ピアノを弾く奏者を知っているし
クラリネット ピアノ チェロの演奏会もやらないか と
演奏動画を送ってきたり


楽譜を持ってきてくれて
ブラームス作曲 クラリネット チェロ ピアノの三重奏曲 イ短調 op.114
テノール記号(ハ音記号)が混ざってて、かなり高音パートあり


私:これは ハ音記号の部分を音符を数えてやり始めてみたけど
かなり上級で 来年か再来年とか だねえ


L:そうなのね、じゃあ 簡単な楽譜を探してみるわ



ブロガーさんの記事で この3つ楽器のトリオ演奏動画を見た時



Pachelbel: Ciacona in f-klein - Chimaera Trio - AVROTROS Klassiek presenteert!


すごく素敵だ💖と思い(その曲自体はレベルが高過ぎるが)
その可能性もいずれやってみたいなあと思う。



ここまで書いたら 気持ちの整理がついてきた というか


何事も永遠には続かないし
まあ その時 楽しめることにフォーカスすることにして
イラッとしながらも 彼女の好きなところにフォーカスすると
自然に「今のビブラート すごくいいね!」と言ったりはする。


類友とは違って 趣味友はまたちょっと別で、
またけっこう別の 夫との付き合いもあるしなあ。。(笑)


Bon Sunday!