I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

コミュニティオケ リハ

*リハの会場の入り口から見える景色
その日は会場の窓からものすごいオレンジ色の夕陽が見えました。



アンの都合がわるく
彼女の友人のMさんが指導に来てくださいました。


彼女は フレンドリーでゆるい感じ とは関係なく
テキパキと実に効果的なテクニックの指導をしてくださいます。
彼女は自分のバイオリンで模範演奏もよくしてくださるので
それを聴くだけでもうっとりします。
(アンはあまり模範演奏はしません)


クリスマスコンサートは12月上旬で もうあまり時間がないのに
私たちのグループにはレベルが高過ぎる


バッハの ブランデンバーグ コンチェルト 1番


アレグロは、以前1/4位まで一度合わせただけ
難しくはないですが、スピードがとてもついていけないので
私は早々にギブアップして セミクエイバー(半四分音符)の箇所は
弾くフリでパスと思って 練習していませんでした。
その練習時間を他に使うためです。


次のアダージオは 時間切れで弾かず
(ゆっくりテンポなので弾けることは弾ける)


クリスマス オンタリオ の シンフォーニア
これが曲としては一番好きで
2音ずつスラーで繋げるときに 2つ目を弱く 
リズムをつけて弾くように言われ
半分合わせただけで終わり



G線上のアリア


この曲も以前一部だけ1回 合わせただけです。
(その時は バイオリンとチェロと 全くリズムがバラバラだった)
それを全部合わせていったら その間 皆さんよく練習されたんでしょう
この曲はけっこう上手く響いていました。


最初にまず チェロとコントラバス(ダブルベース)が同じ楽譜で
そのセクションだけで弾くように言われ 
そういう時はちょっと緊張しますが、
OKが出て
バイオリン ヴィオラと合わせました。


久しぶりに プロのEさんが来ていて
「(チェロパートも)けっこう難しいけれど 音程が合っててよく弾けてる」
チェロプレーヤーたちにお褒めのコメントがあり 嬉しかったです^^


この曲は私は気合いが入っていて、
1音ずつ美しく響くことにフォーカスして よく練習しています。



この3曲だけでも大変なのに


アンは、簡単そうだけど リハの当日に新曲 Barcarolle を追加し
(それは弾かず)


以前 1回弾いただけの曲 William Byrd Suite をリストに加え


その第一 第二楽章は問題ないけれど
第三になったら、チェロパートはリズムの取り方がややこしく
繰り返しも多いので、途中でどこだかわからなくなり
(どんな曲なのかもわからないし)
両隣の人たちも止まってるし、、
これも時間切れで よくわからないうちに終了
(カルテットの集まりで練習したい)



アンはアンビシャスに新曲を用意してくれますが、
コンサートの前の最後のリハでも 何度もやり直しがある曲があり
いつも 当日はこれで大丈夫なのかなあ。。と思います。。


当日は グループとしても リハより よく演奏できるのですが、
(よりフォーカスするし アンのテンションが上がり 
それに引っ張られて全体がまとまる)
それでも あの曲はリストから外した方が良かったんじゃあ と思う曲があったり
他のメンバーからも あの曲はイマイチだったよね という感想が出ることもあったり


初級中級レベルでも 
うまく弾ける曲だけを披露したらいいんじゃないかなあと
個人的には思います


アンは高校の音楽教師で、弦楽器クラブの顧問もしていて
そのクラブは地域で受賞しています。
レベルとしては、私たちのグループは同じくらいじゃないかと思います。


コンサートをレギュラーにやるようになったのは、
ちょうど私がメンバーになった2年くらい前からで、
それ以前は年に1−2回 公園で野外コンサートだったそうです。
5−6年前の発足当時は大半が初級者だったようですが、
そのメンバーが上達したり 中級者が入ってきたり
今は中級者が半数+の感じです。
(私は初級上というところかな)



ゆるい ノーストレス フレンドリーな演奏会ですが、
今年は初めて 市の後援でコンサートがあったりしたので
もっと完成度が上がったらいいなあと思って、
グループに貢献するためにも 練習に励んでいます。


次回のクリスマスコンサートは教会が会場で
ただでさえよく響くので、
来てくれた人たちに 良かったわ〜と思ってもらいたいですからね。
(夫には、教会でコンサートがベスト
公園など野外でやらないで そういう場所を選んだらと言われましたね)