I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

コミュニティオケ リハーサル

クリスマスコンサートが数週間後に迫り
コンサートの曲目を練習しています。


中には まだ練習量が少なく リズムが揃わなかったり
うまく弾けない人が多い みたいな曲もあり
当日までに間に合うかしら。。


数日前に 第一バイオリンプレーヤーが自転車事故で
肩の骨を折ってしまった というお知らせがあり
もう一人上手い女性は用事があって来れず
あの2人がいなかったのは致命的でした。。


速いバイオリンのメロディが目立つ 聴かせどころの曲が
あまりよくまとまらず


リハーサルが終わった後
楽器をしまう奥の部屋で ちょうど毎週デュオをやっている
バイオリンプレーヤーのLさんだけがいて 私に話しかけてきて、
「今日のリハはあまりよくなかったわねえ」
私:あの二人がいないのは大きな違いでしたね。
あのケーキタイムでリラックスし過ぎたかもね(笑)


リハの途中で、このタームが終わるのも近いので
ホールケーキの差し入れがあり
皆でケーキをいただきながら歓談があり


いつも後ろに座っている年配の男性とおしゃべりして
彼のチェロは黄色っぽいので 
「その色は見たことないんですが、どこの楽器なんですか?」
「色のトーンが気に入らなかったので 自分で変えたんですよ」
「ええ?」


彼は、スズキブック6 を弾いていると言い(8まであり 私は3)
え!?


かなり高度な上級用曲集だと思い 
調べてみると
白鳥 / サン=サーンス
コンチェルト ニ長調 / ヴィヴァルディ
タランテラ / スクワイア
2つのチェロのコンチェルト ト短調 / ヴィヴァルディ


なんかもう彼を見る目が変わりました、崇拝に近いかも(笑)


そんな上手い人がなぜ最前列で弾かずに 一番後ろにいるんだろう。
しかも控えめに弾いてる感じ。。


このコミュニティオケは初級者が集まれる目的でスタートしたものですが、
5年半経ち 当初の人たちがうまくなってきたり
上手な人が入ってきたり
私のような初心者も数人入って混じってますが、
それが不満な人はこのオケにはいないので
皆さんで楽しく(楽し過ぎる!)毎週が楽しみの活動です。