I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

チェロ弾きの日々

習慣になっているので、夕食が終わってお茶して 一息ついた頃に始めます。


まず 疲れる前に課題曲を練習し、
それからコミュニティオケの曲を一通り弾くルーティンでしたが、


コミュニティオケの方は長い夏休み(12月中旬から1月下旬まで)に入っていて
前タームはクリスマスコンサートに向けて 難曲にチャレンジ!の日々で
コンサートが終わったら ちょっとバーンアウト(燃え尽き)感があって、


レッスンは12月中旬から休んでいます。


プレッシャーなく 弾きたいように弾く期間があってもいいと思って、
オンラインコースには時々アクセスしてやっています。



先生に
「こういう風に弾きたい こういう音を出したい 
それにはどうしたらいいのかを考える」ように言われていて、


考えるんですけど


どうしたらいいのかわからなかったり
やってみて 
どうしてもそのシフト(正確にそのスポットに指が移動する)
その拡張(指のストレッチ )が思うようにできないとか


あと 弓の動きはまだそんなにスムーズでもないし


ヘッドフォンでチェロ音楽を聴いていると
指板を叩く指の音が聞こえることがあり
その 叩く筋力がない とか


ピアノなら 常にフォルテで弾くような筋力が要るんですが
横からの角度で叩くようにって なかなか難しいんですよね。
弦をぎゅっと押さえつけるのではなく
1ミリもズレず正確なスポットに ある強さで叩く 


それが左手の問題で


左手はある意味 機械的な動きなんですが


弓を持つ右手はオーガニック的というか
腕の延長が弓 のように繋がっている感じでしなやかに 
力が入ると音がきたなくなるので
力は抜いて でも 腕の重さを適度に乗せて
適切なスピードで動かし 適切な弓の位置で 適切な長さを使う 


弓で弾く位置(指板がないところからブリッジまで)を変えることで
ボリュームが変わるので
指板に近いと弱くなり ブリッジに近いとフォルテになる
それをスムーズに変えているのがプロですけど


そのトータルのコーディネーションが
練習量や質によって 1ミリずつ僅かに上達していくかも


そんな世界なんですねえ。。




右手と左手の動きが違うこと
弓を弾く動作
1つの音にバラエティある音色が出せる
楽器を抱え 身体に伝わる振動


それがすごく好きで


ああ上手くいかないっ と苦く感じても
開放弦でいつでもゆる〜く素敵な音が出せるイージーさはあり


部屋に広がる音の響き 余韻に浸れる心地良さ


家で一人でできる手軽さ
持ち運びができるポータブルなところ

他奏者と共演の楽しさ


その気持ち 感覚 を忘れないように


今年も続けられるといいなあ。。🎻💕🎶