久々のレッスン チェロ教本 SFYC 1巻 ヴィヴァルディ協奏曲 ハ長調
12月中旬から休んでいた(サボりも入る;)個人レッスンを再開しました。
下の入り口でブザーを押して 先生にドアのロックを開けていただき
上まで上がって行ってドアをノックするんですが、
昨日は、ノックする前にドアが開き
「ウエルカム バック!」
先生のにっこりが見られてよかったです。。
ゴンドラの歌
ストリング クロッシングは綺麗にできてます。
だいぶいいですが、弓の毛をもっとフルに乗せましょう。
その方が音に深みが出ます。
(先生は)毛の量を少なくするのは Pの時だけですね。
先生が弾くと 本当に 重そうなゴンドラがゆるゆると進んでいく感じ
私の弾きは、公園の池で子供がアヒルの乗り物を漕いで進んでいる感じ😆
私のチェロは、弦の押さえが弓よりキッチリ早くないと
キーっとなったり 雑音っぽくなったりする。
それが緩めの楽器もあるけれど 私のはそうではない と
(上級者用なんだよね)
油断すると 同時になりやすいので
常に 弦を抑える左手がリードする を意識する
たまに わざと時間をかけて まず左手 ポーズ そして右手
それをやるといい
この曲はゆるゆるとゴンドラが進んでいき
途中で ゴンドラ漕ぎの人がやや悲哀を帯びて朗々と歌う感じあり。。
ヴィヴァルディ協奏曲 ハ長調 (RV399)
早い箇所は、弓のブレがだいぶ少なくなった。
弓を握る右手がフィックスし過ぎて固い
ああ それはねえ、、
そんなに手先がゆらゆらするのに 弓はブレずにまっすぐ動かせるのか
謎です!
左手で弓の真ん中を持てば 右手をゆらゆらできる。
あ そうか 弓を弦の上にフィックスするってことか
それがまず基本で、
プロは音量を変えるために 音の質を落とさずに なめらかに弦の位置を変える。
(ああ 本当に 道が遠い エベレストの頂上ほどに
私の場合 エベレストを目指す必要はなく リラックスして楽しめればいい♪)
先生は、電動でない歯ブラシで歯を磨くような感じ と言います。
(力を抜くと 確かにそんな感じか。。)
まあでも 力を抜く に意識して 何度かトライしてみると
それっぽい感じにはなってきて
先生は表情豊かに「そんな感じですよ! どうですか?」
私:確かに 最初に弾いた時とは感触が違いますね。
この感覚を忘れないようにしなきゃ!
スズキブックはあまりよく弾けなくても 取り敢えず弾き方を学んだ感じで
OK出て 3は終了しましたが、
今回の教本では、正しく音を出す以上の 音のクオリティ重視なので
(そうお願いしました)
なかなかOK出ません。
レッスンは自宅で練習するよりも集中度が上がるので、
意外によく弾けて 音程を外しやすいところも決まり
内心ほっとしました。
(メルボルンでレンタルの楽器を弾いていた時は 微妙にポジションの位置が違い
自分の楽器に戻ったら 音程が微妙にズレてヤバいと思ったので)
同じ曲を何度もやっていると飽きてくるし
なかなか思うようにできるようにはならないので 集中力/やる気が落ちてくるし
教本は終わりの曲まで来ているので、次の本はどれになるのか聞いてみますと
なんと次は
グレード4の試験用の教本です。
(受験には興味ないですが テクニックを学ぶということでしょうか)
4に進めるのは嬉しいですね!😊
先生はイーベイのリンクを送ってくださり
教本はいつも近くの楽器店で買っていましたが、
楽器店で6000円がイーベイだと4300円!
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