I ❤️ cello

アマチュア音楽活動 豪州のローカルの話題など

ブルックナー他 クラシックコンサート♪

私たちのBS(コミュニティオケ)からBSO(市のシンフォニーオーケストラ)へ
移った元メンバーが初出演するコンサートがあり
CQ(私たちのカルテットグループ)のヴィオラ奏者のサリーに誘われ
二人でコンサートを聴きに行きました。


元は古い工場だったのを州政府が買い取り 近年劇場に改築された建物です。
(初めて来ました)


BSOはトップレベルのコミュニティオケで
(BSは初級/中級者のボトムレベル)
サリーは次回2回のコンサートで演奏することになり
私は ああ やっぱりね(サリーはセミプロ級の腕前なので)
CQ活動は終わりになるかな と思ったのですが、
(ヴィオラ奏者を探すのは難しいので)
彼女は BSもCQ活動も続けたい そちらを優先する と言ってくれて
嬉しいですね^^



楽団の奏者たち
(元メンバーは写っていない)



BSメンバーの他のヴィオラ奏者の姿を見かけ 声をかけると
彼女の娘さんがフレンチホルン奏者で出演すると言います。
3人でしばらくお喋りし 時間になり 場内に入りました。



曲目は


Lili Boulanger: D'un soir triste (1918)
リリ・ブーランジェ: 悲しい夜に 
悲壮感溢れる暗い楽曲で好みではなかった


Bruch: Double concerto clarinet and viola
ブルッフ:クラリネットとヴィオラの二重協奏曲
指揮者がクラリネットを演奏し 横でヴィオラの音色が美しい曲


Bruckner: Symphony NO7
ブルックナー:交響曲第7番
長い!途中何度か休止はあるが70分!
30代から作曲家として活躍した(1824-1896)ブルックナーを聴いたのは初かも
宗教観が強い崇高で壮大な音楽で知られ
なんか宇宙を旅しているような気分になるようなドラマチックな展開がある曲でした。
私は(ちょっと似た感じでも?)ロマンチックな感じのマーラーの方が好みだと思いました。
特に好きなのは(映画は見ていませんが)映画「ベニスに死す」のアダージェット
いいですねえ。。😌



コンサートは休憩を入れて2時間20分という長いもので、
これは凄い、私はとてもその集中力はないわ(テクニック以前より)と思いましたね。
50歳からダブルベースを始めて 8−9年でこの楽団に入れるレベルになったBさんは
凄い!素晴らしいですね。
インターバルのときに 彼女とちょっとお喋りしましたが、コーフンしてましたw


サリーに車で自宅まで送迎してもらって、
週1のCQ活動の時は時間がなくお喋りは少ないので
個人的なことはよく知らない人ですけど
彼女は若いときにユースオケで活躍し
(ユースオケは10代後半から20代前半くらいの 音楽を専攻していない若い奏者たち 
の楽団で、オーディションがありレベルが高い、
私の次女がカナダ時代ユースオケで活躍していた)
その後 フランスに留学し演劇を学んだと聞きました。


すらりとして話し方も優美な ヨーロピアンな雰囲気を持った彼女で
(両親が欧州人)
もっと個人的な話を聞きたかったのですが、娘さんのお世話があると言い
うちに寄ってもらう時間はありませんでした。


CQのバイオリン奏者のA-Mはフランス人と結婚し フランスに住んでいたことがあり
彼女の独特なファッションはフレンチっぽいなあと思っていましたが、
ローマは仕事(外交官秘書)で欧米の多数各国に滞在したことがあり 仏 独語も話し
私は仏語圏に住んだことはあるのですが英語が通じたので初級レベルで
3人集まると時々フランス語になることがありますが、
10%くらいしかわからないなあ
(日本語は得意なんですけどね!あまり日本語を話す機会はありません)


サリー「あなたも数年後にはBSOで一緒に演奏しましょうよ♪」
気軽に言ってくれますね(^^;)
30年後なら?(生きてないかも 笑)
まあでも 生演奏を聴くと(しかも小さめの劇場で最前列で)
インスパイアされ モチベーションが上がりますね。
BSについていくのが精一杯で
リズムがトリッキーな「カリブ海の海賊」練習しなきゃ!😤